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永六輔講演会時に頂いた花束、ごくらくちょう

2005年 12月28日 No.06号

『 垢を落とし、スッキリ 』

今日は御用納め、今年もあと3日、年賀状を出す、網戸、窓の掃除、本の整理とやる事が多い。それにしても今年は寒い、気持ちと行動が正反対である、しかししかしと考えているうちに時間ばかりが経過して行く。

我家は平成元年に建て替えたが、母の部屋、娘の部屋、夫婦の部屋、リビング+キッチンと小さな書斎(納戸)である。しかしながら母は5年前に他界、娘も3年前に結婚をして独立している。現在は2人で住んでいるが、以前より狭く感じる(特に納戸)、なんでなんだろう?

よく部屋を見てみると、母の部屋も、娘の部屋も、現在は物置になっているのが現状である。物を捨てる事が出来ないのか、もったいないと思うのか、ついつい空いている部屋に置いてしまうのである。そこから物を出して使うのではなく、忘れてしまうのか新しいものを買ってしまうのである、大変無駄な事をしているように思う。

現在は背広とネクタイはした事がない、しかしサラリーマン時代の後半は営業をやっていた関係で、背広とネクタイは沢山ある、かと言って捨てたいとも思わない、いつ着るか分からない。本も多い、趣味の本もあるが、仕事に関係した本も多い、この中には二度と見ない本もある、日本全国各駅の駅名表示板と駅舎のアルバムも多く、アルバムだけでも納戸に入り切れず母の部屋にダンボール箱へ入れて置いてある。

以前は考え事があれば納戸に入るとアイデアが浮かんできたが、今は机の上は雑誌、旅の本、鉄道の本、写真の本、水泳、弓道、その他であふれている。猫の額ほどのスペースで書き物をするだけである、その為アイデアがすぐに浮かんで来ない、脳の老化もあるのかな?最近は近くのコーヒー店に行って書く事が多くなった。

今年の年末にはと思い、自分の本から処分をする事にした。しかしながら全部をポイとはなかなか行かない、そこでスキャナーを買い、本のポイントをスキャナーで撮り残す事にしたが、やり始めるとなかなかの作業である。結局は読む必要が出てくるし、時間がかかりはかどらない、等で仕事関係は二度と見ないので、そのまま捨てる事にした。しかし趣味の世界が難しい、結論からすると自分が書いたものに関係するもの、アルバムに関するものと、これからやってみたいと思うもの、それ以外は捨てる事にした。

少し整理をしてみると、この納戸もスッキリして、新しい事に取組む事が出来そうになってきた。たまには自分に付いた垢を落とし、心身ともにスッキリさせたい。

年末押迫ってから、新しい事に挑戦が出来そうになった感じがする。来年が楽しみだ!

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