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どうだんつつじ
2014年 4月29日(火・祝)No.106号
『 応 援 の 合 言 葉 は 』
2014年4月29日(火・祝)日本マスターズ水泳短水路大会が東京辰巳国際水泳場で開催されました。この様な大会では顔なじみの方が多く、近況確認で挨拶をする事がある。今年の3月に行われた長野大会で
事故を起こした方 |
の友人で、今年83歳になられた方に、その後についてお伺いをしたら、順調に回復している模様であった。ただ埋め込んだペースメーカーがその人に馴染むまで時間がかかるようで、1ヶ月位長野の病院で入院していたが、現在は自宅療養になった様である。83才の方と別れ際に、お互い“気を付けましょう”と言ったら、思ってもいなかった言葉が返って来た。
80歳を過ぎて試合に出ると“気をつけてね”と言う人がいれば“ガンバレ”と言う人もいる。83歳の方は、年を取ると常に体のどこかが悪く万全でない、体に気を使っていたら何も出来ないのだ。それをかばっていたら動かず寝ているしかないのだと言う、まさにその通りだと私も思う。そこで再度の別れ際に“お互いに頑張ろう”と言って分かれた。

つつじ
人生も試合も頑張るしかないのだ、老体にむちを打って、それで駄目なら、それが運命なのかもしれない。80歳を過ぎて、体調が良くなるまで待っていたら、永久に試合へ参加が出来ないかもしれない。好きな事をしながら、次の世界に行けるのも良いかもしれない。ただ周りの方には一時的に迷惑をかけるが、本人は大満足かもしれない。
それにしても、世の中には元気な人がいるものだと思った。83歳の方は人生が終わるまでにマスターズ水泳大会で金メダルを2000個取りたいと計画をしているそうで、すでに目標の半分以上は達成されているとの事、すごいと言うしかない。
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