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コスモス
小金井公園
2014年 9月15日(月・祭)No.111号
『 日本の資源は勤勉性だ 』
2014年9月14日に総務省が、「敬老の日」に合わせてまとめた15日時点の推計人口によると、65歳以上の高齢者人口は3296万人で過去最高となり、総人口の25.9%を占めているとの事。9月12日には厚生労働省の調査で100歳以上の高齢者が過去最多の5万8千人と分かった、その内女性が87.1%で5万人を超えたそうです。女性の最高齢は116歳で男性は111歳だそうでした。昨年の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳。日本の総人口は減少しているが、高齢者は増加している、現状のままでは国家の発展は望めないのではないか?
人口の減少も心配ではあるが、最近は子供を虐待・監禁し殺害したニュースが多く感じられる。同じ年代の孫がいるので、他人事ではなく感じるが、どうしてこの様な事件が起きるのか、信じられない。

コスモスとハチ
気になる事が雑誌に書いてあったので、ここで紹介しておきたい。日本を美しくする会・相談役:鍵山秀三郎氏が、『国家を発展させていく為には、人口は微増でも増えていく事が望ましいが、今の日本には人口減少よりも、日本人の資質の低下を止めて、向上に転ずる事です。今このままで仮に人口が増えても、国力の増強にはつながらないと思います。
自分勝手で“私さえよければ”と言う人が増えて、人の役に立つと言う気持に欠けている人や、国の名を貶めてしまうような人が多くなればかえって大変な事になってしまいます。
国家は人口が減少したから、国力が低下するもではなく、国民力の低下が国家の衰退を来たし、人口の減少を招くのです。日本国民一人ひとりの力を鍛えましょう』と言っている。
考えてみると、昔は人口も少なく、アメリカに追いつけ、追い越せで頑張ってきた。当時は活気があり、人口も増加していた。いじめ・虐待・自殺等は少なかった様に思うが、その頑張りはどこへ行ったのか、目的がなくなってしまった様である。
昔、吉田茂元総理大臣が語っていた言葉で『資源など全くない日本が、なぜこんなにも速く復興出来たのか。日本には一つだけだが、貴重な資源があったからだ。それは日本人の勤勉性と言う資源だ』と言っていた事を思い出したが、今は無くなったのかな〜。
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