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『 注意一秒 怪我一生 』

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スイマーの聖地

東京辰巳国際水泳場



2015年04月29日(水・祭)No.118号


2015年4月29日(水・祭)今日はマスターズ短水路大会が東京辰巳国際水泳場で行なわれた。今回グループの最年長84歳の方がエントリーをしているが、参加しなかった。何かあったのか確認したら、雨の中外出した時に転倒し、右大腿骨頚部を骨折したとの事、ちょっと心配である。

この大会は年齢別(5歳区分別、彼の場合は80〜84歳区分)で大会の順位を決めている。若い時は仕事や家庭の都合で参加が出来ない事がある為、毎回競争相手が異なる事が多い。しかし、年も80歳を過ぎると、その様な急用も無くなり、毎回同じ人との競争となる。参加しない時は体調不良等、本人の健康に関する問題が多く、年々競争相手が少なくなってくる。

同じ年齢区分で競争相手がいなくなれば、常に優勝が出来る。極端な事であるが、全世界で相手がいなければ、その年齢区分での記録は世界記録となり、まさに“サバイバルゲーム”である。彼は来年85歳となり上のグループに入り、同じ競争相手の中では一番若手になり、記録を残す絶好のチャンスでもある。是非早く復帰をして頂きたいと思っている。


ハナショウブ(明治神宮)

私は84歳の彼より一回り若い、同じ年齢区分には速い人が多くいる。しかしながら年々競争相手が減って来ているのは事実であるが、もっと速く泳げるように、筋力を鍛えるとか泳ぎを変えるとかに挑戦してきたが、あまり効果が無い。考え方を変えると、現状のタイムを維持し、いかに長生き出来るかを考えた方が良いのかもしれない。

現役時代に工場へ配属された事があり、そこには「注意一秒 怪我一生」と書いたスローガンが張ってあった事を思い出した。これからは十分に注意して行動しないと、意外な所で躓いたり、転んだりして、寝たきりになる事も考えられる。まず健康で泳ぎが出来る事が条件となってくるので、十分注意をしなくていけないと思った。



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