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2006年 6月11日 No.12号
『 少 子 化 』
2006年6月4日(日)我家の一人娘が里帰りしてきた。今月24日に初孫が誕生の予定である。その娘が大きなお腹をさすりながら、“動いている”とよく言う、どうやら食事時になると大きく動き出す模様である。美味しそうな匂いをかぐだけでも反応し、すごく敏感である。
診断によると、男の子―2600g(6/5現在)だとの事。診療技術の進歩により産まれる前から情報が分かる。誕生日は子供が母胎から離れた時と聞いているが、誕生日前から生命は誕生し育っているのが分かる。今の所母子共に順調である。
そんな娘が、6月10日(土)の夜中、寝入りばなに突然破水したと言い出し、すぐ病院に電話をしたところ、検査をするから来て欲しいとの事である。明日は町田で水泳大会があり、まずいな〜と思いながら車を車庫から持って来て、すぐ御茶ノ水にある病院へ向かった。
検査室の外で待つ事20〜30分、そのまま入院をする事になった。とりあえず家族は一旦帰る事にした、時間は既に午前2時を過ぎていた。明日は早く起きて大会に行かなくてはと思っていたが!翌朝9時頃娘の旦那から電話があり、産まれたとの事を知らされた。もしかしたら大会には出られないかもしれないと覚悟は決めていたが、とりあえずは大会に行ける準備をして病院に向かった。思っていたより順調に進んだ模様で安心をした。
2006年6月11日(日)午前8時42分男の子誕生、体重2970g身長49cmであった。予定日より2週間も早まったので心配したが、思っていたより体重も身長も標準以内であった。赤ん坊とはよく言ったものだと思う位、赤い顔をしている。常に手足を動かし、顔の表情を変化させ、見ていて飽きない!
孫の百面相を見ていたり、写真を撮ったりしているうちに、11時は過ぎてしまった。朝一の競技には当然間に合わない、しかし午後の競技には今からでも間に合う、急いで町田に向かった。
現在少子化問題は担当大臣が新設されるまで日本にとっては深刻な問題となっている。それを考えれば少しは寄与しているのかもしれない。娘がお世話になっている病院でも産婦人科は空いており、これで経営が成立つのかな〜と思う位である。
6月17日(土)無事退院して実家に戻った。翌18日には初めて家でお風呂に入れたが大変であった、これから毎日続くのかと思うと、夫婦だけで育てあげるには覚悟が必要である。子育ての苦労は昔も今もあまり変わらないと思うが、生活が便利で楽になっている現在、子供を何人も生み育てあげるには相当な根性がないと出来ない。その様な事を考えると、日本の少子化問題は直に解消されるとは思えない。
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