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国営昭和記念公園の大ケヤキ
子供から大人達まで、皆が集まっている
『 選 考 基 準 』
2016年04月29日(金)No.130号
2016年4月4日(月)〜10日まで、第92回日本選手権水泳競技大会・兼第31回リオ五輪競技大会代表選手選考会が東京辰巳国際水泳場で行われた。水泳の場合、五輪派遣選手の選考基準は、決められた大会の決勝で2位以内、及び派遣標準記録の両方をクリアする必要がある。
2016年4月29日には柔道の全日本選手権・兼第31回リオ五輪男子100キロ超級代表選手最終選考会が日本武道館で行われた。王子谷剛志選手が5試合中4試合を一本勝ち、決勝でも積極的に攻めて優勝した。しかしながら準決勝で敗退した原沢久喜選手が第31回リオ五輪代表に選ばれた。

澄み渡る青い空にネモヒラの青が美しい
選抜した理由として、井上康生監督は「素直な気持、純粋な心を持っている事、初めて味わった重圧、苦しい敗戦を糧とするだろう」と説明している。テレビでは日本代表選手最終選考会で3位以下の人が、何で選抜されたのか報道していたが、2年間の合計ポイントで決まると説明をしていた。
選考基準は競技種目により異なるが、選抜の方法でプレッシャーが異なる感じがした。水泳の場合、予選から勝ち抜いて、決勝で選考基準に従って決まり明快であった。インタビューでは清々しい笑顔で、「リオを楽しむ感じで、金を取りに行く」と答えていた。
しかしながら柔道100キロ超級の場合は、最終選考会の準決勝で敗退したのに選抜されたのは、辛いものがある。選抜された本人へのインタビューでは「後味が悪い結果になってしまった。死に物狂いで、覚悟を決めて、金メダルを取りに行く」とのコメントで悲壮感があり、可愛そうな感じでもあった。頑張ってもらいたいと思うのみである。
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