Welcome to the twinkle plaza.



あんちゃんの旅TOP バックナンバー



伊勢丹屋上アイ・ガーデンの片隅で美しく咲いていた

“なでしこ”


『 ちょっとした思いやり 』


2016年07月26日(火)No.133号

2016年7月26日(火)水泳仲間との飲み会が、新宿伊勢丹の7F食堂街で行われた。午後10時を過ぎるとデパートも閉まり、エレベーターも地下鉄へ直通の地下には行かず、地上1階で降ろされた。

その時一緒にエレベーターへ乗ったおばあさんは、平らな所は歩けるが、足腰が悪いのか階段を下りる事が出来ずに困っていた。仲間の女性がおんぶしてあげようと思ったのか支えたが、難しいと判断して近くに地下へ行くエレベーターかエスカレーターが無いか尋ねてきた。新宿伊勢丹の正面玄関脇に地上1階から地下1階へ行くエレベーターがある事を思い出し、付き添いながら、何とか地下鉄に乗せる事が出来た。


アイ・ガーデンで咲いていた“キキョウ”

世の中には、ちょっとした思いやりが必要とされる人が多くいる。日本はこれから、更に高齢者が増える見込みで、急速に高齢化社会が進んでいく。その行為が必要である時、早く気付き実行する人が多ければ、高齢者にとって住みやすい社会になるであろう。

仲間の女性が手を差し伸べた行為は、高齢者からすると、ありがたい事である。「ちょっとした思いやり」は、「将来必ず自分に返って来る」。我々の仲間に、その様な事を行う人がいる事は誇りに思う。



前回 次回