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吹上しょうぶ公園(青梅市)

ハナショウブ


『 一 寸 先 は 闇 』


2016年06月23日(木)No.132号

2016年6月23日(木)立川駅近くのホテルで、昔の仲間とバイキング形式の昼食会が行われた。ビールをコップ2杯飲んで、食べ物を取りに行こうと立ち上がり、お皿、ホーク、割れ箸等が置いてあるテーブルに近付いたら急にめまいがした。横の柱に触った所まで記憶しているが、その先は分からない。

気が付いたら目の前が床で、割れ箸・ホークが散らばっていた。幸い自分の顔とか体には当たらず床に倒れていた。ダイレクトに床へ倒れたのではなく、テーブルの方へ倒れてから床にずり落ちた感じであった。


吹上しょうぶ公園入門前にある池の“睡蓮の花”

過去には、風呂上りとか、ビールを飲んだ後に立ちくらみがあり、自分でも直前におかしいと分かるので、何かにつかまり暫くそのままにしていると治る。しかし今回のように意識が無くなるのは初めてであった。

心配なので、翌日かかりつけのクリニックへ行き経緯を説明したら、過去のデータを見て一時的な事で、もう少し様子を見た方が良いとの話であった。しかしながら車も運転するし何かあったらいけないので、確認の意味でMRI撮影をしましょうとの話になった。紹介して頂いた所で、その日の夕方に検査を受けた。

6月28日(火)クリニックへMRIの検査結果を聞きに行ったら、脳動脈M2に小さな突出があるように見え、動脈瘤が否定出来ないとの所見。経過観察をする事になった。

しかしながら、意識が無かったのは数秒だと思われるが恐ろしい。幸い倒れ方が良かったのか二次被害は出なかった。その時どの様な状態であるかによっては、大きな問題になったかもしれない。

年齢も70歳を過ぎると、何が起きるか分からない。若い時と異なり、生活・行動も制限する必要があると考え、車の運転をやめようと思う。今回は運が良かったのかもしれないが、一寸先は闇である。今回の件が、その前兆かもしれない、気を付けねばならない。



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