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横浜の練習が始まってもまだ続くインタビュー、カメラマンはくたびれたのか、どこかへ行ってしまった!

巨人の久保投手


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2006年 8月 4日 No.14号

『負けても全力プレーを見たい』

今年の巨人はどうしたのだろう!4月のスタートダッシュ時は選手一人ひとりの生き生きとした顔、輝き、動作、すべてが青春真只中と言う感じであったが、セパ交流戦以降の試合振りは選手の目の輝きが違う!何があったのか?

2006年8月4日(金)巨人を応援しようと思い。金、土、日、とセリーグ最下位決定戦が行われる初日に東京ドームへ行って来た。当日試合前までは5位巨人、6位横浜でゲーム差0.5であった。巨人が負ければ当然最下位に転落をする。

20年前近くになると思われるが、後楽園球場公式戦最終日は巨人対広島戦のデーゲームだったと思うが、広島に敗れた事が記憶にある。それ以来応援に行った時は必ず巨人は負けている。今回はそのジンクスが破れる事を祈って行く事にした。

東京ドームの開場は午後3:00、試合開始は午後6:00である、練習状況を見たいので開場と同時に入った。巨人の練習が始まったが、グラウンドでは主力選手をテレビ各局の女子アナとカメラマンが4〜5人位で囲みインタビュ−をしている、練習は当然出来ない。練習は先発に出られるかどうか分からない選手が中心で行われている。準備不足で大丈夫かな〜?と思っているうちに練習時間が終わり、午後4:20位から横浜の練習が始まった。横浜に変わってからはあの賑やかであったグラウンドも静まり選手は真剣に取組んでいた。

マスコミが許さないのかもしれないが、巨人の主力選手は準備運動不足になりがちである。もしかしたら主力選手に故障が多いのは、その為ではないのか?

巨人はグローバー投手、横浜は吉見投手で始まり、投手戦となった。結果的に巨人はディロンの1安打(ホームラン)のみ、2−1で敗れ最下位に転落した。

結果は2−1と接戦で好ゲームに見える、しかしながらチャンスに見逃しの三振が多い巨人、手が出なかったのかもしれないがスイングアウトの三振の方が、あきらめがつく。先日のワールドカップを思い出したが、シュートを打たなければ点が入らない、チャンスなのになぜあの時シュートを打たなかったのか?とよく話を聞く。正に今の巨人は自信がないのか、積極性がない。観客は見逃しの三振を見に高いチケットを買って来たのではない。負けてもいいから全力のプレーを見たいのである。“バットを振れ”との罵声が飛ぶのは分かるような気がする。

球審がプレーボールの合図を送ってからではなく、練習時も含め野球に全力で取組む必要があると思う。折しも夏の高校野球が始まった、彼らは私生活を含め野球一色である、すべてが全力である、高校野球の方が見応えがあるかも、応援をしよう!

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