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ペンタス (ヒトデの集まりみたい)
新宿御苑の花壇
『 生 命 の 違 い 』
2017年08月01日(火)No.146号
2017年8月1日(火)朝の8時半頃に、近くの公園へ掃除に来た。あまり広くない公園であるが、作り付けのテーブル・椅子となる石台・ゴミ箱のセットが3箇所あり、そこを石畳でつなげている。
今日は曇りであるが、低気圧の影響で夜中に大雨が降り、石畳の一部はまだ濡れている。何かの間違いか、そこへミミズが迷って出て来た。ミミズは目が無いので、自分がどこにいるのか分からない、何時もの状態と異なるので暴れている。
「ミミズは土壌を改良する働き者」と言われ、農業では一般に益虫として扱われている。可哀相なので、草むらに戻そうと思い、つまもうとしたがゴム手袋をしていると、必死に動くのでつかめない。そこで、小さな熊手ですくい上げて草むらに戻してあげた。少しは生命を伸ばす事が出来るであろう。しかしながら多くのミミズは干からびて動けなくなっている。

我が家のアサガオ・お銀
午前は青色・午後は紫色になる
以前に日経新聞「あすへの話題」で“星を投げる人”と言う話が出ていた。 ☆『朝早く海岸を歩いていたら、ヒトデを海に投げている少年がいた。周りを見ると無数のヒトデが打ち上げられている、やがて死んでしまうだろう。何の足しにもならないと思うが、少年は、ヒトデをもう一つ拾い上げ “でもこのヒトデには、大きな「違い」だと思うよ” そう言って、そのヒトデを海に向かって投げたのです』☆
早速、ローレン・アイズリー著・千葉茂樹訳 “星投げびと” の本を購入して「コスタベルの浜辺」を読んでみた。この話はいろいろな人が語り直し、子供向けも出来ているようですが、ポイントは「生命の違い」に付いてだと思われる。
運良く生かされてきた生物も、その分岐点に遭遇した時、「生命の違い」が分かる人に、巡り会えるか否かで、異なるのかもしれない。それが運命であり、寿命であろう。
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