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『 運 の い い 脳 』


2018年07月02日(月)No.157号


2018年7月2日(月)午後2時頃JR有楽町駅前を歩いていたら、すれ違いざまに私の名前を呼ばれた。私は佐藤です、お久しぶりですと言ってきた。相手の顔を見るとどこか見覚えのある顔である、咄嗟の判断でお久しぶりですと挨拶をしたが、いつどの様な関わり合いがあったのか、結果的に分からなかった。


アガパンサス・新宿御苑

南アフリカ原産・日本名:紫君子蘭

今考えると、最初にいつの時に出会った佐藤さんでしたっけ、と聞き返せば良かったと後悔をしている。あの時だけの挨拶かもしれないと考えて、忘れる事にしようと思っている。しかしながら、何か腑に落ちない気分である。脳が老化しているのかもしれない、と思わざるを得ない。

たまたまであるが、7月20日に脳科学者の中野信子氏がテレビに出演して、物忘れに付いて 『脳は、100回読んだり、聞いたりしても、記憶として残らない。しかし1回でも、それを誰かに話すと記憶に残ると言う』 また 『年齢に関係なく、脳神経は使えば使うほど、新しい神経細胞が生まれて脳は若返る』 と話していた。

中野信子氏の話は非常に興味を持ったので、本を買ってみる事にした。たくさんの本を書いているなかで “科学がつきとめた「運のいい人」” が面白そうなので購入した。いろいろ興味がある事が書いてある 【人の運は、もともとその人がもって生まれてきたというよりも、その人の考え方・行動パターンによって決まると考えるべきでしょう。運のいい人のそばにいると、その考え方・行動パターンが似てきて “運のいい脳” にする事が出来るのです】


オオガハスの花

千葉公園

“運のいい脳” に変える方法の一つが、意外にも「祈り」だそうです 【良い祈りとは、多くの人の為にポジティブな祈りをすると、脳にプラスの影響を与え変化を起すでしょう】 と最後を結んでいる。

もしかしたら、よい祈りをすれば “運のいい脳” に変わり脳細胞が若返るかもしれない。可能性を求めて努力してみたいと思う。

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