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ハマナス
原生花園・北海道
『 シ ャ ッ タ ー 街 』
2018年06月13日(水)No.156号
2018年6月13日(水)3年ぶりに北海道工場の元社員達との会合が北海道の砂川駅前のホテルで午後5時から行われた。
ホテルで食事をしてから、よく行っていたカラオケスナックに行く事にした。外に出ると商店街が暗い、街灯はあるが店のシャッターがほとんど閉まっている。特急も停まる駅で夕方7時頃、日曜日でもないのに、どうした事か乗降客が少ない。

ヒオウギアヤメ
原生花園・北海道
スナックの従業員に聞いたら、ほとんどの商店は後継ぎがいなく、子供たちは東京・大阪に行って独立している。商売をしなくても、年寄りだけの生活は、あまり困らない模様である。
昔、石炭を運ぶ時、この駅は函館本線と支線(歌志内線)の接続駅なので栄えていた。しかし今は、その支線も廃線となったが、ある程度は栄えていた。ここ数年で労働力人口(15歳〜64歳)が急に減少して、寂しくなってきた感じがする。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では2045年時点の北海道内労働力人口は193万人と2015年に比べ40%減る。と6/25の日経新聞に出ていた。北海道には、これからまだまだ開拓をする場所がいっぱいあるのに、働き盛りの若い人は首都圏へ移動していき、札幌以外では人が少ない。“このままで良いのであろうか?”

エゾスカシユリ
原生花園・北海道
労働力人口の減少は日本国の危機であり、日本人だけでは解決が難しいかもしれない。制度の見直しが必要であるが、移民・難民も含め、外国人を頼りに受け入れを考えないといけないのかもしれない。いろいろな問題はあるが、早い対応が求められる。
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