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玲君からの挨拶です。
『あけましておめでとうございます』
2007年1月2日 No.19号
『 三つの“あ” & 三つの“ゆ” 』
昨年の正月は孫が誕生する年なので、元旦に水天宮へ初詣に行ったが、今年は無事に誕生したのでお礼参りに行って来た。
その孫を連れて、娘夫婦が年賀の挨拶に来た。生後7ヶ月であるがまだ自力では動けない、ハイハイをするようになると目が離せなくなるだろう。大勢いると嬉しいのか笑顔で愛嬌をふりまき、皆から可愛がられている。
大泉逸郎さんの“孫”と言う歌の歌詞に「なんでこんなに 可愛いのかよ 孫という名の 宝もの」!まさしくその通りである、自分が子供を持った時にはそのような事は思わなかったが、可愛さが違うように思われる。自分で育てている訳ではなく責任が薄いのか、たまに会う為か、可愛さだけが印象に残る。
この可愛い孫が、このまま素直に大きくなって欲しいと思う。しかし今の世の中は“いじめ”“自殺”“殺人”等、毎日いやなニュースばかりである、自分の孫はその様な事に係わらないようにと思わざるをえない。
我々の小学校時代は、よく先生に叱られる事もあれば、けんかをする事もあった。それは自分の考えている事を、言葉で上手く表現する事が出来なかったのかもしれない。けんかには一種の決まりのようなものがあった、背後からは攻撃しない、素手で争う、相手が泣いたらやめる等。これらを違反すると卑怯者と言われる。しかし今は自分の子供可愛さに親が出てくるから、ややこしく複雑になり、結果的には最悪の事態になって行く。
先日スクラップ帳をめくっていたら、思春期問題研究所所長だった江幡玲子さん(2004年2月逝去)が書いた記事があった。
『子育てに決定版という教則本はないけれど“コツ”は?と聞かれると
次のキーワードがある。
☆三つの“あ”・・・「あわてず」「あせらず」「あきらめず」
☆三つの“ゆ”・・・「ゆとり」「ユーモア」「勇気」
三つの“あ”は・・・親自身が実行すればきっと子供もその気になるはずなのだ・・・が。
三つの“ゆ”は・・・0点の答案を持って来た子に「よく見せたね」、「字はきれいだね」、
「何も書かないで45分良く辛抱していて偉かったね」、
という親のユーモアはきっと子供に頑張ろうという気を起こさせるだろう。
親の知恵と、先生の知識で子供は育つという事例をたくさん見てきた。
ピンチに強かった親の姿から学ぶものがたくさんある。』
と書いてあった。
アメリカの父親は男の子に三つの事を教える義務があると言われている。「野球」「キャンプの火の起こし方」「釣り」。ボーイズライフの基本である。
孫には何を教えるかな?・・・とりあえずは「水泳」「時刻表の読み方」「写真」。かな?楽しみだ!
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