Welcome to the twinkle plaza.
あんちゃんの旅TOP |
バックナンバー |

紫陽花 1
『 先 が 見 え る 世 の 中 に 』
2021年06月06日(日)No.192号
2021年06月06日(日)朝の6時半頃、妻から外に人が倒れているとの話で、すぐにベランダに出たら、道路上に男性と思われる人が上を向いて倒れている。すぐに起きるかと思ったが全然動かない、ここは大通りから一本奥であるが、車がよく通るので危ない。最近事件が多く発生しているので、確認しに行く前に110番をした。

紫陽花 2→
こちら110番、事件ですか?事故ですか?と簡潔な問いかけがあった。状況を説明してすぐ下に行ったら既にパトカーが近くに来ていた。多分、電話を受けながら行動は始まっていたのではと思われる。

←紫陽花 3
自転車で通りかかった人が揺り動かして起こしたらしい、単なる酔っ払いであったが、ふらふらして、ここがどこだか分からない。警察官は身分証明書等を調べ、状況を確認していた。私は通報人として、住所・氏名・連絡先を聞き取られ、ご苦労さんと言う事で戻された。

紫陽花 4→
酔っぱらって路上に寝ている人を見ると、以前の会社に同期入社した親友を思い出す。彼は酒を飲むのが好きであるが、時々酒に飲まれる事があった。よく警察署に泊まり、そこから出社をしていた。

←紫陽花 5
当時はまだバブル経済前で、よく働き、よく遊び、アメリカに追いつけ追い越せ、と必死に働いていた。毎日テーマの仕事に追われ、夜遅くまで仕事をして、帰りに息抜きの為、軽く一杯のお酒が唯一の楽しみであった。高度経済成長期では、夜になると、あっちこっちに酔っ払いがいて、決して珍しい光景ではなかった。

ハンゲショウ→
今はその様な酔っ払いは少ない、コロナ禍の真最中に朝まで飲んでいたのか、路上飲みか、久しぶりに潰れた酔っ払いを見た。 警察官とのやり取りを聞いていると、言葉使いが投げやりで、一般人の対応は危険で殺気を感じ、警察に通報しておいて良かった。

←もみじば鈴懸けの木(新宿御苑・新宿門を入りすぐ右)
幹周り6.3m高さ26m樹齢120年以上
手のひらを幹に当てエネルギーを頂き、
先が見える世の中になって欲しい事をお願いした。
昔の酔っ払いは、明日になれば今日の続きがある。
しかし今は、明日の生活が分からない状態で悲壮感がある。
早く “先が見える世の中に” なって欲しい。
同期入社した親友の、その後は、 ここをクリック |
して下さい。
前回 |
次回 |