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師走の風景-1
『 終 活 の 準 備 』
2021年12月10日(金)No.198号
2021年12月10日のお昼頃、郵便受けを見たら黒線の縁取りがある葉書が来ていた。 あて先は私の名前であるが差出人は見覚えが無い方からで、読んでいくと以前の会社で働いていた2年先輩の長女である事が分かった。
クリスマス-2→
「父が病気療養中の処、薬石効なく永眠いたしました、あまりの悲しみに力が抜け、ご通知が遅れました事を深くお詫び申し上げます。 葬儀等は、昨今の状況を考慮致しまして、家族のみにて滞りなく相済ませました」 と書いてあった。
←ポストも衣替え-3
その彼と、以前にこのコーナーで書いた同期の友人が亡くなった彼と私は、気の合う3人組で仕事が終わると、よく飲みに出かけていた。 最後に残った私は次の番だと覚悟を決める必要が出てきた。
もう一人の友人に付いては2006年7月4日「ぴんぴんころり」で書いているので、見る時は “ここ” |
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正月の準備-4→
気になる事がもう一つある。 今年の年賀状で、 「この賀状をもって年賀の挨拶を控えさせて頂きたいと思います」 と書いてある。 この様な内容が他の方からも来ていて、自分もこの内容で年賀状を発送する日が、近々来るかもしれない。
もしかして、これが “終活の準備” なのか?
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