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←絵画館前の広場では晴天の下で練習試合が行われている

『 Let it be 』

２０２３年０６月２５日（日）No.２１６号


2023年6月25日（日）久しぶりに外苑を歩く事にした。コロナ禍から少し解放されたのであろうか、スポーツを愛する人たちが青空の下、絵画館前の野球場で練習試合を行っていた。


神木の周りには入れないように大きな柵が出来ている（左は看板）→

 その脇では、明治神宮外苑再開発が進み、多くの樹木移植の準備を行うために策で覆われ、中へ入れない様になっている。

6月30日のテレビニュースで明治神宮外苑再開発に付いて都知事は　『再開発反対の話は、明治神宮に持ちかけた方が良いのではないか。　そして環境問題・法的にも問題はないと担当者から聞いている』と言っていた。

明治神宮のHPを見てみると、『明治神宮創建にあたって全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林です』と書かれている。


←神宮第二球場では解体工事が始まっている（右側の柵）

 しかしながら、今週から神宮第二球場の解体が始まっている。　全国からの献木は伐採されて、新しい木を移植されるとの事であるが　「永遠の杜」　は戻らない。　これで良いのであろうか？

この問題に付いて誰も止められない感じで、計画通り粛々と進んでいる。　個人的には若い時から絵画館の周りを走っていた事もあり、再開発は反対であるが、今となっては難しそうである。

当時大ヒットしていた、ビートルズの　Let it be（あるがままに） を思い出す。　世の中どうにもならない事が多く感じるが、考えすぎかな？　明日は明日の風が吹くかもしれない。

この再開発に付いては、No.209「 リーダーシップ 」 でも書いているので参考にして下さい。

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