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←神宮外苑前の銀杏並木 (ここだけは残る予定)

『 リ ― ダ ― シ ッ プ 』

2022年11月13日(日)No.209号


2022年11月13日(日)今日は区長の選挙が行われました。選挙権が得られるようになってから、海外出張で居なかった5年間以外は必ず投票に行っていたが、今回は初めて棄権した。 理由として、私が応援したい人が立候補していなかったからです。

区長の立候補者は2名で、一人は現職(自民・公明推薦)の50才で、三期目を目指す人である。 神宮外苑地区再開発事業の推進者であるが、私はこの再開発は反対なのです。 小学校の時から雨の日以外は、ほぼ毎日、朝早く自転車で外苑に行き、絵画館周辺を数周走っていた。 そこの樹木約1000本を伐採するとの話であり、都内にある貴重な樹木伐採は反対である。

もう一人の立候補者は野党(立憲・共産・社民等推薦)の50才で、神宮外苑の樹木をまもると宣言している。 しかし、36歳の時に男性から女性に生まれ変わったトランスジェンダーである。 行政書士であるが、俳優、ダンサーと職探しに奮闘していたが、2019年区議会議員選挙に初挑戦して初当選。 2022年5月に辞職をして、参議院選挙に立候補したが落選、今回は区長選に立候補をした。

2名の選挙公報を見ても、区長として、夢と希望に付いて熱く語られていない。 就活の一環として立候補している感じで、サラリーマン化して政治家とは思えない。 白票にするか棄権するか迷ったが、結局は選挙に行かない事にした。 なんでもっと多くの人が立候補しないのか、選択肢が少なく残念であった。

投票結果は、現職の区長が三期目に決まったが、投票率は何と28.05%と低かった。


←新宿御苑の紅葉

大は国家から小は家庭に至るまで、複数の人間からなる集団は、どの様な組織であれ 「そこにどういう人がいるかで決まる」 と言われている。 区民として、住みやすい区の考え方が異なり、トップとしての “リーダーシップ” が感じられなかった。

区民の若者よ、これで良いのか? もっと頑張って欲しい。


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