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この花は強い花で、普段はベランダに置いてあるが、満開時には玄関に置く

毎年今頃、満開になる
我家のデンマークカクタス

2008年12月 7日(日)No.42号

『 後 期 高 齢 者 は 元 気 ! 』

2008年12月7日(日)町田市室内プールでマスターズスイミングフェスティバルが行われました。この大会では時々“計時”のお手伝いをする事がある。

今回も“計時”を行ったが、最終種目の前に200m平泳ぎがある。“計時”の主任が近づいて来て書類を見せながら、この方が世界記録に挑戦をするので3人で“計時”をするとの事を告げ、ちょっと緊張と期待をする中で順番が近づいて来た。

いよいよ次のレースとなり本人がスタート台後ろのイスに座った。前のレースが終わるのを待っている間に審判長が準備はOKですかと、審査員のテーブルから手で確認があり自然と我々も緊張してくる。200m平泳ぎは1レースの時間が長いので、その間に確認する意味で名前を聞いてみた!〇〇さんですか?“はいそうです”とすぐ返事が返ってきた、“反応が良い”。後ろから見た感じでは75歳区分の人とは思えない程肌がつやつや光っている。そして期待する中でスタートをした、結果的には僅か及ばず世界新が出せなかった、残念である。

以前我々のスポーツクラブにも世界記録保持者がいた。7〜8年前の事であるが当時75歳区分50m平泳ぎで40.38秒の世界記録を持っていた田嶋俊雄さん。話をしても考え方が前向きで“わくわくする感じ”があった。その人も全身がつやつや光っていた事を思い出した。

田嶋さんは毎日スプリング付ソフトダンパーを1分間行うが、最後の10秒間はダッシュのつもりでスピードを上げる、その練習を5回行っているそうです。いろいろなお話を聞いていると勇気がもらえる様な感じになって来る。
(田嶋さんに付いては四ッ谷遊泳塾だより17号,2004年8月にも書いてある)

やはり世界記録を持っている人、それに挑戦をする人は自分自身を良く知っており、その鍛え方が一般人と較べ異なるのかもしれない。お話の内容からすると筋肉だけではなく、精神面も含め身体全体の手入れを人一倍丁寧に行っている感じがある。

世の中には後期高齢者の仲間に入っても元気な人がいる。体調管理を上手く行い目標を持って生活をエンジョイしていると元気な状態を維持する事が出来るのかもしれない。がんばらなくては!

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