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おばあちゃん!このキーボードは僕のだよ。
触っちゃーダメ!
2009年 1月14日(水)No.43号
『 反 抗 期 ! 』
正月の門松も取れ、仕事モードに入る頃、今年6月に3才となる孫の顔を見に行く事にした。昨年のクリスマスプレゼントで贈ったキーボードは喜んでもらえているかと思っていたら、気に入っているらしく他人に触らせない様であった。
常にキーボードで遊んでいるわけではなく、他の事で遊んでいても、誰かがキーボードに触れるとそこへ飛んで行き、駄目と中止させる。独占欲が強いのか?単なる我がままなのか?もしかしたら音楽的才能が眠っているのか?分からない。
(左)エレベーターに乗ると狙いを定める。
(右)手が緩むと、ダッシュ!高い所はまだとどかない。
エレベーターに乗っても、いろいろなボタンをすぐに押してしまう。これ押してはダメだよと言っても、言う人の顔を見ていて、目をそらすとすぐ全てのボタンを押す行動に移る。この現象はまさに反抗期に入った感じである。
このままで良いのかと思い、反抗期をネットで調べてみた!そこには「子供の発達過程で、否定や拒否の態度や行動が多く出現する時期。普通、3歳頃の幼児と12歳から15歳頃にかけての青年に出現するもので、前者を第一反抗期、後者を第二反抗期と呼んでいる。」とあった。
「第一反抗期の子供は、周囲にいる年長者に対して、全て“いや”と言って反発し、指示や命令をわざと無視したり、逆の事を行ったり、何かにつけて自分の意思を強硬に主張をしたりする。こういう反抗は衝動的に生じるが、実は子供の自我が芽生え始めた事を示している。それ以前は、自分の力ではほとんど何も出来なかったので、たいていの事は母親の手でやってもらっていた。ところが今や運動能力が発達して、自分の手足を思うままに使える様になった為、何事も自分でやってみようとする欲求が高まってきた。その為、大人の世話や干渉は子供にとって一種の圧力と感じられ、これをはねつけようとする。これが反抗行動として表現される事となるのである。
反抗は、自我の発達にとって不可欠な現象である。実際、意志薄弱の大部分は、幼児期に反抗期を経験していないと言われている。幼児期は反抗を通して、全てが自分の思い通りになるものでない事を知り、他人の立場にたったり、他人の意図を推測したりする事が出来る様になって行く。こうして、自分の今やりたい事を押えておく自制力も、発達し始めるのである。
第二反抗期は、自分を取り巻く伝統的な習慣や権威などに対する反抗を特徴とする。・・・・・」と書いてあった。
あまり心配する事ではないみたいである。しかしながら反抗期の子供を持つ親は大変である、常に見ていないと何をするか分からない。子供の将来を考えると、反抗期に“しつけ”をしっかり行っておかないと、ネットに書いてあった様に意志薄弱で自制力を持たない人間になってしまうかもしれない。でも現在の周りにいる人を良く見ると、その様な人が多くいる感じがする。反抗期がなかったのかな?
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