2009年11月 1日(日)No.53号
先日中学校の同窓会が四谷の主婦会館で開催されました。卒業して今年が50周年記念との事で参加してみた。ほとんどの人が66歳になるが、見た目にはまだまだ若そうに見える人もいれば、どう見ても70代に見える人とさまざまであった、何が異なるのであろうか?
外見からすると髪が白くなっている人、服装が地味で、身なりを気にしない人は歳より老けて見える。しかし髪の毛を染めて、服装を小奇麗にしている人は一見若く見える。
話をしてみると、若く見える人も表面的だけで、身体のあっちこっちに問題がある模様である。多少の差はあるが身体年齢は皆同じである様に思われた。決して身体は若くなく年相応である様に思える。
しかしながら、仕事、ボランティア、スポーツ、趣味にしろ目的を持って身体を動かしている人は気持が若い。
見た目年齢、身体年齢、気持年齢が皆さん異なる様である事が分って来た。この現象は歳をとって来ると顕著に出て来る感じである。若いうちは年齢の落差があまり感じられない。男性も女性も常に若くありたいと思っている。見た目年齢と気持年齢は若く見せかける事が出来るが、身体年齢は隠せない。
まだ若いと思い身体を動かそうとすると、身体は年相応なため、無理があり怪我をする事がある。歳をとってからの怪我は回復が遅くすぐ治らない。下手をすると致命傷となり命取りになる可能性もある。特にスポーツをやっている人は気持年齢と身体年齢の差に気が付かない事が多い。そんなはずはないのにと思う年齢の落差による事故、怪我が多く感じられた。年寄りの冷水と昔から言われるが、気を付けねばならない。