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野川公園にて

ハチが一生懸命にコスモスの蜜を吸っている

2010年 9月18日(土)No.63号


『 若 返 り 法 の 一 つ 』

2010年9月18日(土)久しぶりに船橋法典駅に来た、快晴で風もなく素晴らしい天気である。以前の会社で初めて船橋工場に配属された時いろいろお世話になった人と午後1時に待ち合わせている。久しぶりに行く中山競馬場なのでちょっとわくわくしている。

臨時改札口を出ると、競馬場入口まで地下道で直結されている。長いトンネルを抜けると、そこはメインスタンドの下、ゴールの近くに出る。土曜日とあって思ったより空いていて、すぐ席が見つかり陣取った。

第1レースからの結果と競馬新聞の本命、対抗等をチェックして、的中している人を見つけ出す。その人の推薦馬を中心に考えて行く事にしている。いつもの事であるが、血統、調教状態、等の事は詳しく分らないので、専門家の考えを中心に買う事にしている。今までの結果からすると、大負けはしないが大きく勝つ事も無い。しかしながら、この駆け引きの無い勝負は楽しい。

コースの内側にはテレビで見るのと同じ映像が大きく映し出されている。ゴール近くに陣取ったので、追い込みのスピード(平均スピード60km/h以上)と地響き(馬体重約500kg+騎手55kg)×8〜18馬が目の前を通過する、その迫力は凄い。久しぶりのワクワク、ドキドキそして最後の興奮は年齢を忘れ感動をした。特に自分で買った馬が来た時は最高に興奮する。いつもはテレビで見ているが、このスピード感と地響きは感じられない。暫らく振りに本物を目の前にして見ると凄いと改めて思った。

現在は二人とも定年を過ぎ年金生活に入っている。仕事をしなくても良いという状況下では、家にこもりがちである。このワクワク感、ドキドキ感、そしてこの興奮は人生を若返らせるのに最高である感じがした。たまには、感動を求めて外に出て見たい。

午後からのレースに参加したが一勝四敗、金額的にはトントンで終わった。帰りはそこから西船橋駅に出て、居酒屋で昔話から老後の話で花が咲いた。

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