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淡路夢舞台ラン展より“ヘリテージ”

カトレヤ


ラン科レリオカトレヤ属

2011年 6月12日(日)No.72号


『 苦 渋 の 選 択 』


毎年6月と12月に町田市民プールで水泳大会が行なわれる。この大会では連続出場の表彰が10回毎に行われ、今回は34回目の連続になる予定で大会にエントリーをしていた。たまたまであるが、我々の仲人をしてくれた叔父さんと叔母さんの七回忌法要と重なってしまった。当初は法要を済ませた後、会食をあきらめ大会の2試合目に出場して連続出場をキープしようと考えたが、時間的に厳しい事が分って来た。両方に参加するのは難しいので、どちらかに決める必要が出て来た。

連続と言うのは本人の体調、家族の都合、仕事の都合等、本人の努力だけではどうにもならない事があると思われる。5年前の6月11日に孫が大会当日に誕生した時は、早朝に生れ病院に駆けつけ、一段落してから、そのまま水泳大会の会場に向かった事があった。何とか午後の2試合目に間に合ったが、今回は難しい!

年齢も高くなってくると親の親類も遠のいて来る。今回は母方で、なかなか会う機会が少ない、情報交換をする良いチャンスであり出席をしたかった。悩んだ結果、法事に参列する事を決め、水泳大会の連続出場をあきらめる事にした。

連続出場はいろいろな事を乗り越えて来た人だと感心する。大会新記録も凄いが、連続出場も凄いと考える。法事を無視して連続出場を重要視すれば継続が続いていた。もしかしたら執念が足らなかったのかもしれない。運もあると思うが本人の気持ちで変わって来る。今回は苦渋の選択であった。



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