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プリンセス・アイコ


新宿御苑のバラ園

2011年11月21日(月)No.77号


『 原子力平和利用ってなに? 』



2011年11月21日(月)平和のつどい“新宿区平和都市宣言25周年記念事業”が新宿文化センター大ホールで行われました。主催者挨拶:中山弘子新宿区長。第一部が原爆詩朗読:吉永小百合。第二部が映画:「母(かあ)べえ」吉永小百合主演、山田洋次監督。

このつどいは本来、今年の3月15日に行われる予定であったが、東日本大震災の関係で直前に中止となった経緯がある。しかし吉永小百合さんのご意向もあり、中止ではなく延期として11/21に行われる事になりました。もちろんこの朗読はボランテイアであり、今回は原発の関係で新宿へ避難されている方々も特別ゲストとして招かれていた。

当日はサユリストの人達が大勢詰めかけ会場はあふれんばかりの人であった。しかし朗読が始まると大きな会場もシーンとなり聞き入ってしまいました。真っ暗闇の中で子供達が親を探すシーン、逆のシーン等、状況が手に取る様に分り、会場全体がその中に入っているようで素晴らしい語りであった。

プレイガール・新宿御苑のバラ園
区長も吉永小百合さんも、原子力に付いて賛成も反対も言ってはいなく事実を語っているだけであるが、原子力は恐ろしい物であると思わざるを得ない。いろいろな所で利用されているが、事故等が無く運転が出来たとしても、使用済み核燃料はどうするのであろうか?地中深くに埋めるのであろうか?将来の人達に任せるのであろうか?原子力平和利用って何なのであろうか?

使用済み核燃料は地球深くに埋めると聞いているが、地球は怒ってしまうかもしれない。最近は世界各地での大地震、大雨洪水等、自然災害も規模が大きく人間に甚大な被害を与えている。地球が人間に対して大きな試練を与えている様にも見える。このままで良いのであろうか?



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