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2012年12月16日(日)No.90号
『 今 度 こ そ 期 待 し た い 』
2012年12月16日(日)衆議院議員総選挙が行なわれ、与党が民主党から自民党に変わる事になった。これが良かったのか、どうかは分らないが、いずれにしても日本を引っ張って行く内閣総理大臣が変わる。
2006年9月26日に(自民党)安部晋三首相誕生以降、福田康夫・麻生太郎・(民主党)鳩山由紀夫・菅直人・野田佳彦の各首相が6年間に6人も変わっている。今回は再び自民党が政権与党となり、第二次安部内閣が発足した。
国のトップに君臨するには体力・知力・能力・忍耐力・判断力・実行力等が必要である。毎日緊張の連続で選択が迫られ、体力が持たなくなると適正な判断が下せない、一度選択を間違えると取返すのが大変である。トップの座に居ると、プライベート時間が少なく、気を抜く事が出来ない等で長期政権と言っても、あまり長く続ける事が出来ない。
しかしながら、海外には長期政権を続けている国がある。その場合は独裁的政治になりやすく、国内紛争等で、国民は必ずしも幸せかどうか分らない。今年選挙が行なわれた米国も韓国もトップの期間には任期が憲法で決められている。大統領制と議院内閣制の違いはあるものの、我が国の様に1年前後の政権だと、トップとして自分で行いたい事が出来ないのではないか。日本は多くの課題があり、真剣に取り組まなければならない事がたくさんある、しかし大半の課題が中途半端になっている。
2001年4月26日〜2006年9月26日までの1980日間、小泉純一郎首相が任期満了で退いた。(任期満了での退任は中曽根政権以来である)長期政権であった小泉首相の後、この6年間にはGDPでは中国に抜かれ第二位から第三位となり、外交問題では、尖閣、竹島、北方四島、沖縄基地問題等で、こじれている。6年前に第一次安部内閣が誕生したが、この時は体調不良で交代した。今回は体調も良くなり新しい薬も出来たので大丈夫との事、早く日本を立て直して欲しい、“今度こそ期待したい”。
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