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お祝いに頂いた花

我家の玄関脇

2013年 7月23日(火)No.97号

『 古稀で考える事 』


私は2013年7月10日で満70歳になりました。そこで水泳仲間が、本当は数えで70歳のお祝いであるが、7月23日(火)に古稀を肴に集まり会を開いてくれました。

私の父親が65歳で他界したので、当初はそれを越えたいと思っていましたが、いつの間にか、それを超え70歳になってしまいました。下の孫が昨年誕生して、その子が成人式を迎えるのを確認したいと思い始めたが、その時は90歳になってしまいます。欲もほどほどが良いのかもしれませんね。

宴会の時にその様な事を考えていましたが、人生は計画通りにいかないのが世の常であります、だから人生は楽しいのかもしれません。ピンピンコロリを期待して明日を生きようと思いました。


朝顔(この朝顔は直径15cm位であるが、大きいのは20cm位ある)

向島百花園の大輪朝顔展より



古稀を調べてみると、広辞苑には『杜甫、曲江詩「人生七十古来稀」』70歳の称。また、その祝い。と書いてある。昔は70歳まで生きるのは稀であったのかもしれないが、今では多くの方が古稀を迎えている。小学校の同窓会を開いても亡くなった方は少なく、大半が存命である。我々の年代に生まれた人達は丈夫に出来ているのか、古稀になっても皆さん元気である。

7月25日(木)に2012年の日本人平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳でいずれも2011年を上回った事が厚生労働省の調査で分った。女性は2年ぶりに世界一、男性は世界第5位になった。前年は東日本大震災等で順位は下がっていた、との発表であった。

私の場合は平均寿命まで、あと10年しかない。やりたい事がいっぱいあったが、最近は気力・体力がだんだん落ちて来た感じがする。しかしながら、世の中には80歳を過ぎても活躍をしている方がいる。自分の寿命を決めつける必要はないが、その違いに何があるのか知りたくなった。

過去にやりたかった事を一旦リセットして、もう一度考えてみたいと思う。結果的に以前考えていた事と同じになるかもしれないが、新鮮味があるかもしれない。古稀を迎えて考えた事は、過去を捨て、自分が本当にやりたい事を絞り込んで、新たな一歩として頑張りたいと考える。



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