WELCOME TO アポ・ケアーズ
ホーム 組織概要 日記・コラム 会員募集・インフォメーション お問い合わせ フォーラム 会員のページ リンク

組織概要
『アポ・ケアーズ』とは、介護の場面で活躍する薬剤師ケアマネジャーの日々の活動をサポートする有志の集まりです。



▼『アポ・ケアーズ』の理念

進化する薬剤師

 薬剤師は社会から新しいことを要求される度に進化してきました。

第一世代
 医薬品に対する知識を持っています。町の科学者として活躍しています。環境衛生・疾病の予防などでも十分地域に貢献します。
 ・一般用医薬品の相談販売
 ・雑貨・化粧品の販売
 ・学校薬剤師
等が主たる業務といえます。
第二世代
 医薬品だけでなく、疾病・医療の知識を持っています。保険調剤を行い、医療機関と連携をとり地域医療の一翼を担っています。
 ・処方箋調剤
 ・薬歴の管理・副作用・相互作用
 ・服薬の指導管理等、多々業務はあります。
 この様に
 第一世代は科学者として物品に対する役割
 第二世代は医療人として患者に対する役割
 社会は薬剤師にこうした役割を求めてきました。
 そして次世代は、薬の知識があり、保険調剤を行い、患者を理解するだけでは不十分といわれる時代になります。
第三世代
 家庭の中で家族の一員として生活する患者
 地域の中で自身の役割をはたす患者
 患者個人を理解するのみでなく患者の置かれている環境を理解し、家族の状況も理解し、その上で薬剤師の職能を発揮する事が要求されます。
 第三世代は患者を抱える家族・家庭を支える業務を行います。
 また家族の中にいる患者を支えます。
 いわゆる、薬剤師の行う在宅医療・在宅介護ですが、何を行うべきか実際理解している薬剤師はほとんど居ないのが実際です。
 患者・患者家族も薬剤師に何を期待できるのかわからない状況です。
 
薬剤師が対応できる能力を身につけるためには今、介護保険に取り組むしかありません。誰かが教えてくれるまで待っていても、多分だれも教えてくれません。
 いま必要な事を一緒に考えていきましょう。
▽『アポ・ケアーズ』のなりたち

東京アポ・ケアーズは薬剤師仲間による、介護支援専門員の受験勉強会から始まりました。
 東京港区の区の施設を借りて、他の区の薬剤師も含めて30人ほどで6回勉強会を開きました。幸いにして多くのメンバーが試験に合格しました。
 当時、私は東京のさまざまな地域において介護保険の講習会の講師として回っていました。
 介護保険の仕組みの説明
 薬剤師の職能への期待
 薬剤師の在宅医療・在宅介護への参加の必要性
 薬剤師が介護支援専門員として業務を行う効果
 薬局が指定居宅介護支援者を併設する利点
等を解説。
 「薬剤師職能は在宅の患者さんから求められている」
 「介護保険の中でこのような業務が期待されている」
 「効果的に職能を発揮するためにも介護支援専門員試験に合格してください」
とお願いを行っていました。
 そして、東京だけでなく全国で数多くの薬剤師が介護支援専門員の試験に合格し、私の責任は果たせた、と安堵しました。
 ところが、私の所に合格した薬剤師会会員から、
 「合格したがどうすればいいのか」
 「事業者を立ち上げたいがどうすればよいのか」
との質問の電話が集まりだしました。
 「薬剤師会へ問い合わせをしても、はかばかしい回答をもらえない。こちらへ聞いて欲しいと私を紹介された」
との事でした。
 薬剤師会へ、介護支援専門員の試験に合格した会員の指導・情報提供をしてほしい旨、お願いをいたしましたが、
 「薬剤師会は薬剤師の為の会であり、介護支援専門員として業務を行う会員のサポートを行う予定は無い」
との答えでした。
 「何とかして欲しい」
 「無責任だ」
等さまざまな声に押されて、みんなで考える会を立ち上げることにしました。
 この会を『東京アポ・ケアーズ』と呼ぶことにいたしました。
 平成9年の8月の初めての会合は100名を越す参加者がありました。
▽お問い合わせ
ap-cares@hotmail.co.jp

 ・すべてのお問い合わせにお答えできない場合があります。
 ご了承くださいませ。
 








ホーム 組織概要 日記・コラム 会員募集・インフォメーション お問い合わせ フォーラム 会員のページ リンク
WELCOME TO アポ・ケアーズ