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D10 ミニ門松 (2016. 12. 21)

 十数年前に会社の同僚に教えてもらったミニ門松、今でも気が向いたら作っています。

 DIYアドバイザーという資格を教えてくれたのもこの同僚ABさん、おかげで、現在DIYどっぷりの生活だぞーーー(笑)


 改めてありがとうございます。
 (^^;;




 左右対称で1対になるように2個作ります。

・準備するもの
   
 ペール缶(サイズは径が15p、高さ13p)、
 こも(ワラでも良いが、こもの方が楽)、
 シュロ縄、
 竹(直径約5pで4m程度)、
 松、 

 その他、砂、針金等。


 工具はノコギリとハサミ。
     
・作成手順   
 
 @ ペール缶に、こもを茎側を下に穂側を上にして巻き付け、シュロ縄で結びます。

 結びは3段で下から7、5、3重巻きにします。
(七五三の縁起担ぎ)
 
 こもの上下の長さを約10pで切りそろえます。
 
 A こもの横糸を抜いて、下方は四方に広げます。

 上方は写真のように編みますが、左右対称になるように編む方向を逆にします。
(写真をクリックで拡大)
 
 B 竹の片側を約30度で斜めにカットして、長さを48、40、32cmで2組つくります。

 左右対称になるように組み合わせ、下部を揃えて針金で結びます。
 
 C 缶に砂を入れて、竹と松を固定します。

 完成です!



 皆様、良い年を迎えられますように!


      



 門松ミニ知識

・門松は「歳神様が家を探す目印」
(神様も方向音痴?)

・設置は、クリスマスが終わってから28日頃まで。
 29日は「二重苦、あるいは苦が待つ(末)」、31日は「一夜飾りで神をおろそかにする」で避ける。

・飾るのは「松の内」まで。
(「松の内」は地域によって7日まで、あるいは15日までとあるようです。)


 

  (2023.12.25 追記)

 今年のミニ門松は”変わり門松”にしました。

 いつもの松の代わりに庭の隅で這い放題の針葉樹を使いました。

 名称不明なのでGoogle検索したら、どうも”ハイネズ”らしい・・・ヒノキ科で漢字は這杜松と”松”の字も入ってるから、まぁ、いいか!
  
松と比較して色は青味があり針葉が大幅に短いので、ミニチュア門松にはスケール感がピッタリで向いているかも・・・・

 南天の赤い実をアクセントで使う目論見だったのですがほとんど落果してしまい、バラの実を転用しました。
 


 来年が良い年でありますように!!




 
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