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N55 バナナフック  (2021. 7. 25)

 バナナは吊るして保存すると長持ちするとの情報を木工仲間から教えてもらいました。
 へー、と思ってネットを見たら、なるほどいろいろな形のバナナスタンドなるものが市販されています。

      

 我が家でも結構バナナは食べるので早速作ってみることにしました。

 但しバナナスタンドを置く専用スペースがとれそうもないので、使用するときにフックが上からスルスルーと下がってくる方式と、壁に腕木を横向きに固定して、使用時に手前に開くふたつの方式を机上検討した結果、後者を採用することにしました。


 手持ちの材料から、山椒の枝、兆番、1.8mm径のSUS線を使い、山椒は半割にして出来上がったのが上の写真。

 最初に壁に仮止めしたら、当たり前ですが壁にただ枝があるだけの物悲しい雰囲気だったので、ナナホシテントウ(
のつもり)を留まらせてみました。

       


 さて効果はどうなのでしょうか?
 
 一房4本のバナナを買ってきて半分に分けて、室温(25〜30℃)で吊るし場合と、その近くに直置きした場合の比較をしてみました。

 結果は右の写真の通りで、直置きの方が吊るしていた方と比べて全体に黒ずんでいます。







 尚、バナナの長期保存法はネットにもいろいろ載っています。
 一例として、NHKの「ためしてガッテン」で紹介された方法は、40-50℃のお湯に5分間漬けて、室温に1時間以上放置後、1本づつポリ袋に入れて野菜室で保管するというもの。
 保存期間は大幅に伸びるとのこと、お試しあれ!


 買って来たら2、3日で食べきるのが一番ですが・・・・・



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