S18 物置 (2012. 3. 1) | ||||||||||||||||||||
だいぶ工具類が多くなってきました。 最初は工具箱ひとつからスタートしたわけですが、それからビス類と釘が専用箱に移行し、次いで初代より一回り大きな2個目の工具箱を購入し、更に、電気関係の部材、工具を別の段ボール箱に移しました。 電動工具は、丸のこ、ドリル、ジグソーしかありませんが、細かな工具を含めこれからも少しずつ増えそうです。 この際、専用の物置を作ることにしました。 物置を置ける場所はキウイ棚の横しかありませんので、そこに目一杯に作ることにしました。 SPF2X4材で骨組みを作り、合板を張ることにして出来上がった図面がこちらです。 結局床サイズは、1,238×562mmで、0.2坪強といったところでしょうか。 うっ、小っちゃ! (面積は、私のフリーソフト「単位換算」で算出しています。ぜひご活用を。) 制作手順は、後述するとして、若干工夫した内部を紹介します。 工具は全て見えてないと、いざと言う時(って、作業をする時ですが、)工具探しでイライラして、ひいては怪我をしたり、作品の出来に影響しそうです。 工具に限らず、整理整頓のコツは”見える化”がポイント。奥に仕舞い込んでしまうと結局”死蔵”となっってしまいます。 ・・・・で、若干工夫したポイントは、 ・ 今後の変更の可能性を考慮して、棚類は簡単に変更できるようにしています。例えば、中央の棚板の脚はダボを上下に取り付けて、床と棚板に穴を開けて入れてるだけで、棚板自身を棚受けに1か所だけビスで止めているだけです。 ・ 壁の全面的活用で、吊るす、下げるで整理、。もちろん扉の裏も貴重な壁。 工具の整理法のメインは正面の壁にあるように、工具をネジ・釘で支える最もオーソドックスな方法です。 ・ 余っていたステンレス製カーテンレールを吊り下げ具として多用。正面奥の壁の前にカーテンレールを上棚の下面に取り付けて、工具の置く板を吊り下げ、奥の工具を取り出す際には、それをスライドさるようにしています。吊り下げた板に穴を開け奥の工具が見えるようにしたつもりでしたが、実際は暗くてよく見えません(トホホッ)。その他に、扉裏にも活用しました。 ・ マグネットを壁に設置して、軽い工具は張り付けました。 ・ メインの棚の下にはボールベアリングの引き出しを取り付けて、塗料類、ネジ・釘箱の小物入れとしました。 ・・・うーむ、こうしてみると、ただ当たり前のことをやってるだけだなー m(_ _)m ●制作メモ 1.設置場所です。ごみ箱が置かれ、その他は植栽がされてました。 2.ごみ箱を他に移動して、レンガを1列剥がして通路を狭めて、その分、物置用地を広くしました。(既に書いたとおり、これでも0.2坪強) 物置の脚用に4隅にレンガを敷き、後方に見えている水を入れたビニールホースでレンガ同士の水平をとりました。 3.駐車場で2X4材のフレーム部を組み立てて、仮り置きして問題がないことを確認。 その後でフレームを駐車場に戻して、屋根、床、壁、そして扉を作成。一応図面は引きましたが、2x4材の寸法精度はあまり信頼できないので合板のカットは組み上がったフレームで現物合わせです。組上げる前に一旦塗装。 4.フレームを所定の位置に設置。それに、屋根(取り付け後、防水紙のアスファルトルーフィングを張り付け)、壁、床の順にコースレッドで取り付けて、最後に扉をTヒンジで取り付けて完成。 扉の取っ手は、かんぬきと組み合わせ。尚、写真のかんぬきの左側のボルトは左右対称にするための見せかけです。 扉の左側は、工作精度?あるいは木材のくるい?が原因でねじれがあり、別途留め具を取り付けました。 ●概略予算 15,000円
手持ちの材料で、レンガ、防腐塗料、ボールベアリングスライド、木工接着剤等使用。 |
||||||||||||||||||||
←前へ 目次 次へ→ |