S19 物干し (2013. 2. 15) | |||||||||||
やってしまいました。 またぞろ”木工指向症候群”の発病です。 半永久的に使えるステンレス製物干し台を、わざわざ分解して(壊して)何年もつか分からない木製の物干しに変えてしまいました。 →→ 庭の真ん中に我が物顔で光っているステンレスの物干しがどうも目障りで、キウイ棚の改修を期に、棚を片方の物干しの代わりにしてみたら、必然的?にもう一方も木製に変えなければとの強迫観念?に襲われました。 ”木工指向症候群”の典型的症状と言えます。 ・・・・と言うことで、キウイ棚の改修で御用済になった丸太の一本を使って物干しを作りました。 土台のコンクリート台はそのまま使いましたが、全体がだいぶ重くなるので安定性を考えて半分地中に埋ました。 差し込まれていた2本組のSUSパイプ(32mmφ)を25cm位残してカットして取り除き、その上に55mm径の丸太を載せ、SUSパイプと丸太は周りを板で囲って繋ぎました。 パイプ2本組みと丸太は言うまでもなくサイズが異なりますから、下部のパイプの部分は相対する一対の板の内側をパイプに合わせて削り、もう一対はスペーサーの板を挟み込んで調製しました。 うーん、つたない文章では意味が良く分かりませんネ。興味がある方は概略図を参照ください。 パイプ部は元々ボルトナットで2本が接続されていたので、その部分をそのまま生かして接続板の厚み分だけ長いボルトナットで留め、丸太部はコースレッドで留めています。 ビス頭を隠しつつ見栄えを考慮して、その上からシュロ縄を巻きました。 板材は防腐処理SPF材を使いましたが、更に念のため防腐塗料を塗っています。 これだけでは、完全な改悪だと言われそうなので、批判をかわすために(誰の批判じゃー??)庭園灯を兼ねることにしました。 庭園灯の詳細はこちら。 因みに、余った物干し台支柱のSUSのパイプは、直管部を繋ぎ合せて洗濯竿に生まれ変わりました。証拠隠滅?? 接続はパイプを30cmほど切り取り、グラインダーで縦にスリットを入れて、それを接着剤を塗ってパイプの内側に入れています。 オマケとして、木の物干しを作りましたが、これは塗装品を乾かす時とか、塗装に使ったぼろきれを吊るす等DIY専用で、実際の洗濯物にはあまり役に立ちそうもありません。・・・・って言うか、使ってもらえないかも? うーむ、環境に溶け込んでなかなか良いんじゃーない?? 環境と言っても住宅街に位置する一戸建ての庭とも言えない狭ーい”環境”なのですが・・・。 相変わらず定番の自己満足で終わっております。 ●概略予算 1,550円(照明関係は除く)
手持ち品で、丸太、コースレッド、シュロ縄、防腐塗料等使用。 |
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