S3 標準ゴミサイズ投入口付き屋外ゴミ箱 (2002. 2. 9) | ||||||||
趣味が日曜大工となれば、当然、屋外でゴミが結構でてきます。鉋屑(かんなくず)、大鋸屑(おがくず)は、猫の額ほどの我が家の花壇に、グランドカバーとして撒けばよいのですが、甚だ困るのが、たくさん出てくる材木の端材です。 (ここまで書いて気がついたのですが、猫の額の面積は5cm2程だから、そうすると我が家の花壇はその7,000倍。うーん、今まで気が付かなかったが、我が家は、結構、中流家庭の上の中、いや、もしかすると上流家庭の中の下くらいに位置しているのかもしれないなー。 ....ちなみに、5cm2×7,000は何ヘクタールだろうか?と悩んでいるあなた! 私のフリーソフト「単位換算」がお役に立ちます。当ホームページ別館にてダウンロードできますので、是非使ってみてください。CMでした。) 上流家庭のチュウのゲなのに、勿体なくて端材がなかなか捨てられません。貯まる一方で、これでは、すぐに庭が端材で覆い尽くされてしまいます。(なんか、書いてることが微妙に矛盾してるなー) そこで、標準ゴミサイズ投入口付き屋外ゴミ箱の出番です。つまり、基準を設けて、それより小さい端材は思い切って捨てることにしましょう。 写真を見てください。ゴミ投入口は正確に21cmφの円形になっていて、これが言うまでもなく残すべき端材とゴミとの境目なのです。ちなみに、この基準値は、日本工業規格JISのA9002;1995の別表2-3番から採りました。.....(ウソウソ)。 ここを通る端材が、無情にもゴミとして捨てられる運命になるわけです。(あー、誰ですか? 板を縦に通している人は。板はきっちり横向きで入れてください。) ゴミが一杯になったらそのまま捨てられるように、45Lのポリ袋を使うことにし、そこから本体サイズを決定しました。 ちょっと高さが大きいのは、一番下に隠し引き出しをつけたからです。ここには今、予備のゴミ袋、小鳥のえさなどが入ってますが、そのうち、家の中では隠す場所もなくなったげんなまの一部をここに移すつもりです。最高レベルの秘密事項です、絶対口外無用に願います... ポリ袋の固定は、写真にあるように4隅にダボを埋め込んでおき、それにポリ袋をかぶせた後、ゴムで固定する方式としました。 当初は、ポリ袋に4ヶ所穴を開けて、ダボに引っかけていたのですが、あまり具合は良くありませんでした。パイプの端に緩衝材として差し込むゴムアシを見つけて、現在のような方式に落ち着いた次第です。 ちなみに、ポリ袋の底には、水抜きの穴を忘れずに開けておくこと。そうしないと、ゴミ箱がアメダスになってしまいます。降雨量しか測定できませんが...。 ●制作メモ 木材は雨で予想外に膨張します。引き出しは、余裕をもったサイズにしましょう。ぴったりサイズにすると、「雨天自動ロックシステム」になってしまいます。 ....実は、あまり大きな声で言えないのですが、結構ぴったりに作っちゃって、長雨の後は、開かずの引き出しなんです(泣)。 ・サイズ 480W×290D×790〜880H(mm) ・材料 内部の縦枠材=28T×45W(mm)角材 外壁=19T×89W(mm) ●概略予算 2,500円
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