本日は、インストラクティングトレーニング。スノコルミースキー場ウエストゲレンデで行われましたが、雪不足でオープンされず下の方でリフトなしで行われました。受講生を4組に分けて行われ、僕はグループ2(7人)。スキーを初めて行う人にウェッジターン(プルーク)ができるまでどうやって指導していくかを教えてもらった。先生は指導経験豊富な方でした。ウェッジターンを習っている時、僕が滑ると先生が「君は指導経験があるのかい?」といきなり聞いたので「No」と言ってしまった。「素晴らしいデモだ。見ててわかりやすい。」と褒めてもらえた。さすがアメリカ。褒める指導方法です。ランチタイムに同じグループの数人と先生でランチを食べた。目の前にいた日系3世のおばちゃんが日本語をちょっと混ぜながら話しかけてきた。2人で話していて日本でインストラクターだった話をしたらそれまで他の人と話していた先生が「今の聞こえたよ。やっぱりそうか。さっき聞いたのに答えなかったよね。これで納得がいった。」と話してきた。午後の講習でみんなの前で、「トシは日本で教えてたんだよね。みんな。彼の動きは非常に訓練をされた動きなんですよ。私は彼の滑りがとても好きです。」そして「日本のデモというのは精密な動きをする素晴らしいスキーなんですよ。彼はまさにそういった滑りができるのです。」とべた褒めされてしまった。苦手なプルークでターンを1、2回やっただけで見抜いてもらえたので、自分の技術はアメリカでも十分通用するんだと確信しました。問題なのは、会話能力なんです。ここは、情熱でカバーするしかないのでしょうか?
日本では、初心者指導法は、習ったことがなかったので非常に有意義なものでした。
でも、滑走には物足りなかったので講習後、リフト一本分担ぎ上げで登って滑りました。(証拠写真です。)
使用マテリアル
SALOMON DEMO9 PILOT 3V
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