5018,5034の2枚の10インチ盤から編集。1952.10.9がSilver 初レコーディング。当初Lou Donaldsonのセッションの予定が都合がつかず、リズム・セクションのみの演奏となって残った曰く付き。Horoscope ,Safari ,The swellではSafariが圧巻。Blakeyのドラムがいい。他はSilverのピアノが躍動的The swellもなかなか。1521でもやることになるQuicksilver。これはそのトリオ版。Blakyのドラミングがタイミング良く入る。Ecaroh, Yeah ,Knowledge Box ,Prelude to a kissでは前3曲のSilverの躍動感あるピアノを聴かせる。EllingtonのバラードPrelude to a kissではCurly Russellのアルコが聴ける。トリオになってからのしっとり感がいい。I remember youもバラードの演奏がハートに染みる。B.Powellの演奏にもあったOpus de Funk。Silver味のPowell風が面白い。Percy Heathのベースもなかなか。Day in,day out ,Silverware ,.How about you ,.Buhainaはどれも躍動感のある演奏。Mesage from KenyaはBlakyとSabuによるアフリカンな演奏。BlakyのドラミングとSabuのコンガとのコラボレーションが圧巻。このアルバム最大の聴きどころと言っても良い。Nothing but the soulもBlakyのソロが迫力満点。
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