BLUE NOTE RECORDS


   連載:BLUE NOTEの光と影の扉 ↑
史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート
5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する

5036 URBIE GREEN SEPTET
1523 INTRODUCING KENNY BURRELL
4137 ONE STEP BEYOND / JACKIE McLEAN
1566 SWING AND SOUL / LOU DONALDSON
1618 BLUES IN THE NIGHT /SONNY CLARK
4053 LIGHT FOOT / LOU DONALDSON
4100 PLAYS FATS WALLER / JIMMY SMITH
4067 BLUESNIK /JACKIE McLEAN
4027 THEMUSICFROM THE CONNCTION / FREDDIE RED
4097 THE AFRICAN BEAT /ART BLAKEY AND THE AFRO-DRUM ENSEMBLE
4118 FREE FORM / DONALD BYRD
1542 SONNY ROLLINS VOL.1
4066 HERE 'TIS /LOU DONALDSON
4134 HAPPY FRAME OF MIND /HORACE PARLAN
4130 ALONG CAME JOHN /JOHN PATTON
4132 FEELIN' THE SPIRIT /GRANT GREEN
4182 JUJU /WAYNE SHORTER
4031 SOUL STATION /HANK MOBLEY
4160 SMOKE STACK / ANDREW HILL
1587 BACK ON THE SCENE/BENNIE GREEN
4143 BLUE JOHN/ JOHN PATTON
4148 TWO SOULS IN ONE /GEORGE BRAITH
1596 BLUE LIGHTS VOL.1 / KENNY BURRELL
4108 THE NATURAL SOUL / LOU DONALDSON
4081 DEARLY BELOVED /STANLEY TURRENTINE
4028 MOVIN' & GROOVIN' / HORACE PARLAN
4260 CONQUISTADOR ! /CECIL TAYLOR
4218 ACTION / JACKIE McLEAN
4019 BYRD IN HAND /DONALD BYRD
4095 ROLLIN' WITH LEO / LEO PARKER
5055 LOU DONALDSON SEXTET VOL.2 /LOU DONALDSON
4072 FELLIN' GOOD /THE THREE SOUNDS
4096 THAT'S WHERE IT'S AT / STANLEY TURRENTINE
4221 UNITY / LARRY YOUNG
4069 UP AT MINTON'S VOL.1/ STANLEY TURRENTINE
4004 HOLIDAY FOR SKINS VOL.1/ ART BLAKEY
4093 HEAVY SOUL / IKE QUEBEC
4011 THE SERMON ! / JIMMY SMITH
4013 NEW SOIL / JACKIE McLEAN
4064 GRAND'S FIRST STAND / GRANT GREEN
BLUE NOTEの光と影
BLUENOTE 5000
5000INDEX  ⇒
5021 LOU DONALDSON QUINTET/QUARTET
5058 HORACE SILVER QUINTET
5023 NEW FACE-NEW SOUNDS INTRODUCING KENNY DREW TRIO
5041 THE AMAZING BUD POWELL VOL.2
5025 NEW FACES-NEW SOUNDS WYNTON KELLY
BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000



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本サイトはBLUE NOTE RECORDSから出されたアルバムのうち、現在入手しているものについて簡略なコメントを記しているものです。
BLUE NOTEに関する書籍は各種出ており、本サイトもそれらを参考にしており、レーベルの歴史、魅力の数々については、下記に記すようなもの等を参照して頂ければと思います。
BLUE NOTE関連書籍
「ブルーノートの真実」小川隆夫 三一書房

ジャズ批評ブックス「決定版ブルーノート・ブック」ジャズ批評編集部・編

「ブルーノート再入門」行方 均編:朝日文庫

「超ブルーノート入門-ジャズの究極・1500番台のすすめ」中山康樹 集英社新書
「超ブルーノート入門 完結編-4000番台の至福」中山康樹 集英社新書

「ブルーノート・レコード-史上最高のジャズ・レーベルの物語」リチャード・クック:朝日文庫

「大特集 ブルーノート65周年」ジャズ批評社
 
 他 


4094 HOOTI' 'N TOOTIN'/FRED JACKSON
始終一貫してソウルなサウンドである。モータウン出身のメンバーがBNにデビューしたアルバムだ。フレッド・ジャクソンは4000番台で登場するのは、BABY FACE WILLETTEのFACE TO FACEと本盤以外にない。続きを読む
4076 DOIN' THE THING / HORACE SILVER
観客を前にしたライブだとスタジオ録音にはないコトが起きることは予想される。BLUE NOTEの信条として完成度の高い「作品」となりうる記録だけをアルバム化する為には続きを読む
4128 MO' GREENS PLEASE / FREDDIE ROACH
フレディ・ローチはアイク・ケベックのアルバムHEAVY SOULや"春の如く”IT MIGHT AS WELL BE SPRINGで、ケベックのフルトーンの圧倒的演奏を支える歯切れ良いタッチのオルガンを聴かせている。続きを読む
4062 HEADIN' SOUTH/HORACE PARLAN
BNにおけるパーランのリーダーアルバムのうちピアノ・トリオというのは、3枚しかない。4028 MOVIN' AND GROOVINと代表作US THREEと本盤だけ。続きを読む
4051 JACKIE'S BAG /JACKIE McLEAN
これを余りよいと思って聴いたことがなかった。斜に構え過ぎている曲調には好感が持てなかった。意欲作と言えばそうなのかも知れないが、素直にイイと言えないものがあった続きを読む
4144 LITTLE JOHNNY C/JOHNNY COLES
いい味を出している。
 と書くと4100番台のアルバムはどれもいい味のものが目白押しだから、同じ事を書かなければならなくなるが、とりわけこのアルバムのセンスの基調をなしているのはD.ピアソンであって
続きを読む
4069 UP AT MINTON'S VOL.1/ STANLEY TURRENTINE
スタンレイ・タレンタィンと盟友ホレス・パーランのトリオがミントンズ・プレイハウスでライブレコーディングを行ったもので、グラント・グリーンがこの時ギタリストとして加わった続きを読む
4030 CRAZY ! BABY / JIMMY SMITH
スミスが面白いと思い始めたのは、このアルバムを手にしてからかも知れない。
 まんまと彼の術策に填って、手玉に取られたようになる。
 選曲で引き寄せられ、演奏で熱くなり、60年代ぽいジャケットを眺めて気分がラジオデイズに引き戻される。続きを読む
4059 UNDERCURRENT/KENNY DREW
5023 KENNY DREW TRIOから7年後に出されたドリューのBLUE NOTE2作目を聴くと、隔世の感を覚えるほど圧倒的な熱気の籠もったこのアルバムの演奏に彼の成長ぶりを感じる。続きを読む
4017 BLOWIN' THE BLUES AWAY/HORACE SILVER
僕がこのアルバムを初めて聴いたのは、たった一度しか行ったことのない、とあるジャズ喫茶であった。ドアを開け席について、ホッと一息ついて聞こえてきたのは最後のMELANCHOLY MOODだった。続きを読む
4023 STAR BRIGHT /DIZZY REECE
サウンドのコアになる部分(芯)が安定し充実していると非常に心地よい。
 ここで言えばウィントン・ケリー他のリズムセクションだが、しっかりした芯とホーンの兼ね合いのバランスが凄く良いなと思うアルバムだ。続きを読む
4173 NIGHT DREAMER / WAYNE SHORTER
BNのショーターでは最初に聴いたアルバムでスカッと抜けた爽やかな天空にショーターの油絵の具を厚塗りにて描いたような作品だ。60年代を象徴するモード・ジャズの定着と更なる新味を加えたショーターの独自性が癖になった。続きを読む
4270 EASTERLY WINDS /JACK WILSON
 待てば海路の日よりありとはこのことで、前々から買い渋っていたのを、ある時ご厚意で頂戴してしまった。この商売をしていると度々こういうことがある続きを読む
4342 GREEN IS BEAUTIFUL / GRANT GREEN
60年代のグリーンを知るものは、70年代の「豹変」或いは「とち狂った」ような変わりぶりに唖然とするむきもあるだろう。先年LIVE AT CLUB MOZANBIQUEが出され続きを読む
4184 FUCHSIA SWING SONG / SAM RIVERS
 極めれば何事もどこかヤバイ!という線にぶち当たるものだが、手始めにという辺りでは、根拠なく畏れていた幻想が氷解して難無く門戸が開くということがよくある続きを読む
4129 NEVER LET ME GO / STANLEY TURRENTINE
 プレスティッジ盤のヒューストン・パーソンのアルバムを前に取り上げたが、楽器構成面でもノリの面でもかなり共通したところがあり、続きを読む
4220 THE CAPE VERDEAN BLUES / HORACE SILVER
 これを某ジャズ喫茶でリクエストしたら、J.J.ジョンソンの方ですか?と聞かれたことが一度と、当店でかけるようになって今かかっているのは、J.J.ジョンソンの方?と尋ねられたことが続きを読む
4092 THE GOLDEN EIGHT / KENNY CLARKE-FRANCY BOLAND & CO.
 ベルギー出身のピアニスト、フランシス・ボーランドとケニー・クラークの双頭コンボの初録音。ケルンでの外部制作はBNとしては珍しい続きを読む
4060 AT THE HALF NOTE CAFE VOL.1/ DONALD BYRD
 ペッパー・アダムズとの双頭クインテットによるBN初録音で、フィリー・ジョ・ジョーンズをドラマーとしたスタジオ録音盤4075 THE CAT WALKとフィリーがハンフリーズと入れ替わった同メンバーによるハーフノートでのライブ。続きを読む
63522 LIVE AT CLUB MOZAMBIQUE / GRANT GREEN
 真摯なジャズ・ファンからは総スカンを食いそうなクラブ系ダンスミュージックに聞こえなくもないが、こういう場合「ジャズ・ファンク」等という括りをつけると幾分受け取り方が和らぐかも知れない。続きを読む
4303 GRASS ROOTS / ANDREW HIL
 耳触りの良いリズムと2管編成の弾んだ演奏は、ヒルにしては「柔軟?」なイメージだと思ったが、やはり良く聴くと鮮烈で鋭いフレーズの展開である。続きを読む
4237 UNIT STRUCTURES /CECIL TAYLOR
 耳慣れてくるとだんだん構図が見えてくる。輪郭が見え、線の交差、密集部分とわざと描かないでおく部分、さっと色づけした部分と、絵の具が盛り上がっている部分等々。前衛画家セシル・テイラーのシュールレアリズムな作品。続きを読む
4415 THE FINAL COMEDOWN/GRANT GREEN
 オスカー・ウィリアムズ監督・脚本・制作の映画のサウンドトラック盤。スコアはウェイド・マーカスが担当しているが、大半にわたりグリーンがフィーチャーされている。続きを読む
4247 SYMPHNY FOR IMPROVISERS /DON CHERRY
 フリー・ジャズというのはそういうスタイルがあるのではなくて、時にはデキシーランド・ジャズやビバップやハードバップ等との機軸を接して去来するエモーションであることを感じることが多い。続きを読む

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