BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート
5000番台(52年〜55年)
更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表す
るアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・
ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりの
アルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000



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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

5023 NEW FACE-NEW SOUNDS INTRODUCING KENNY DREW TRIO
KENNY DREW-p CURLY RUSSELL-b ART BLAKEY-ds
1953.4.16
SIDE 1
1.YESTERDAYS 2.STELLA BY STARLIGHT 3.GLORIA 4.BE MY LOVE
SIDE 2
5.LOVER COME BACK TO ME 6 EVERYTHING HAPPEN TO ME 7.IT MIGHT AS WELL BE SPRING 8.DREW'S BLUES

 B.パウエルの初期のものとダブって聞こえるのはRIVERDISEのKENNY DREW TRIO同様。BLUE NOTEにおけるK.ドリューの初リーダーアルバムだが、ここではまだ彼のオリジナル性が発揮出来てはいずパウエルの後追いという感じだし、RIVERSIDE盤と比べれば、初々しさだけが印象で本領を発揮するには、暫し待たれという感じではある。しかしこのとき既にオリジナル曲GROLIAなどを含めて吹き込んでいて意欲が垣間見られる。これは哀感のあるテーマを楚々として弾いている。また僕の好きなBE MY LOVEを入れているところは嬉しいが、これもパウエル流が如実である。
 急速調のLOVER COME BACK ME等を聴いても、パウエルにも良くありがちなクリッシェを繰り返すところまで真似しているという按配だ。
 しかし、せんだん(栴檀)は双葉より芳し・・・というが、初々しさのなかに才気も迸り、息高いハードバッパー、ドリューの初お目見えは、後年の活躍を予期していると言えよう。
ンバースとのデュオから始まるLOVER MANは印象に残る。今回の1500シリーズで24bit盤となって強調された(のだろう、多分)ベース音の締まりも良い。

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