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4019 BYRD IN HAND /DONALD BYRD |
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DONALD BYRD-tp CHARLIE ROUSE-ts PEPPER ADAMS-bs WALTER DAVIS JR.-p SAM
JONES-b ART TAYLOR-ds
1959.5.31
SIDE 1
1.WITCHCRAFT 2.HERE AM I 3.DEVIL WHIP
SIDE 2
1.BRONZE DANCE 2.CLARION CALLS 3.THE IJJUNS
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3管編成でハードバップセッションでバリバリやるかと思っていたら、冒頭WHICHCRAFTで気勢をそがれる。モダンなセンスでバードが淡く吹くこの頭が良い。 アダムズとラウズは脇に廻っているが、それぞれ味のあるソロをとる。
僕にとってはラウズ入りというところがミソで愛着が持てるアルバムとなる。キュッと引き絞ったテナーが聴けるのが嬉しい。
やはり大半はハードバップ調なのだが、境界線的なA面1,2曲目が効いている。
4007 OFF TO THE RACESでペッパー・アダムズ、ジャッキー・マクリーンの3管でBN初リーダーを出して以後、これにウォルター・ディヴィスJRが絡む作品が並ぶ。つまりマクリーンのBN初リーダーである4013 NEW SOIL、デイヴィスのBN初リーダーの4018 DAVSI CUPそして本作と言う並びだ。誰かがリーダーとなって同様のメンバーでアルバム化されている。
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