BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
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4013 NEW SOIL / JACKIE McLEAN

DONALD BYRD-tp JACKIE McLEAN-as WALTER DAVIS JR.-p PAUL CHAMBER-b PETE LA ROCK-ds
1959.5.2
SIDE 1
1.HIP STRUT 2.MINOR APPREHENSION
SIDE 2
3.GREASY 5.SWEET CAKES 6.DAVIS CUP

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 このアルバム、ドラムのピート・ラ・ロッカの彼にとっては最高のドラミングが聴けるらしいということで期待を思って聴き始めた。
 確かに、A面2曲目のMINOR APPREHENSIONにそれはあった。ポリリズム的ドラミングは、その瞬間だけ彼の独壇場となる。
 マクリーンにとってBNの時期は特別な意気込みがあって、これはその幕開き、BN移籍第一団であって、リハーサルに何と5週間をかけたということだった。ただ事では済ませない何かを心に秘めていたわけだが、時はハードバップの時代から新機軸を模索している時期へと移行する頃で、時流を敏感に感じとっていたマクリーンだったわけである。
 確かにマクリーンのアルトの鋭さのなかに、今までにない「意図」を感じるが、しかしやっぱり全体としてはハードバップの域を抜けたとは言い難いと思える。
 機が熟するには今暫くというところで、見事にハードバップである。
 

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