BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4036 SUNNY SIDE UP / LOU DONALDOSON

BILL HARDMAN-tp LOU DONALDSON-as HORACE PARLAN-p SAM JONES-b* LAY JACKSON-b AL HAREWOOD-ds
1960.2.5
SIDE 1
1.BLUES FOR J.P* 2.THE MAN I LOVE 3.POLITELY* 4.IT'S YOU OR NO ONE
SIDE 2
5.THE TRUTH 6.GOOSE GREASE* 7.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE

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 ルー・ドナルドソンについてBLUES WALKのところで「彼のアルバムでは定番的になるオルガニストとパーカッションとのものに通じていくのだが」と書いた。
 また、ホレス・パーランのところで書いたことも、このアルバムでは全て「例外」になってしまう。
 オルガン奏者との共演でもなく、レイ・バレットのようなパーカッションも入らず更には、パーランのトリオは崩されてベースにサム・ジョーンズもしくはレイ・ジャクソンとくる。
 このアルバムの焦点はチャリー・パーカーとルーとなる。一言で括れば齟齬となることばかりだ。
 ともかく、これはルーのハードバップ盤だ。それだけは、間違がない。でも何で?と思うBNファンは思わないだろうか?彼の4000番台の流れからいって、コンガ入れのファンキーな4025 THE TIME IS RIGHT(これはパーランとここでもベースを弾いているLAY JACKSONにドラムはデイヴ・ベイリー)にコンガがレイ・バレットだ。
 でも、何となくわかるのは、彼のパーカーとのの出逢いと惜別である。パーカーと師と仰ぎつつ彼はなりの生き方を見つけたのが後のアルバムと言えるだろうが、
 しかしながら、4025との本盤との繋がりの濃さは・・・と右往左往するばかりだ。
 
 

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