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4092 THE GOLDEN EIGHT / KENNY CLARKE-FRANCY BOLAND & CO. |
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ベルギー出身のピアニスト、フランシス・ボーランドとケニー・クラークの双頭コンボの初録音。ケルンでの外部制作はBNとしては珍しい。バンドの歯切れの良さと各ソロの溌剌さが好印象。ゴイコヴィッチぐらいしか知らないメンバーだが、切れ込みの鋭いアルト(デレク・ハンブル?)等のソロにクラークが目一杯ドラムのシャワーをぶっかける。因みにA面2曲目でのデレクのソロプレイはベトーッと粘り着くようで、かなり卑猥?。61年制作だからゴイコヴィッチなどもかなり若いと思われるが、思い切りの良いプレイが随所で聴かれる。
こういう中編成のコンボというかビッグバンドに近いものは、どちらかと言えば敬遠してしまうのだが、一度聴けば「うん、まあいけるじゃないかな」という感じ。いや、かなりイイ。
ボーランドとクラークのバンドはBNではないが、このほかかなり音源があるようだ。
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DUSKO GOJKOVIC-tp RAYMOND DROZ-ah CHRIS KELLENS-bh DEREK HUMBLE-as KARL
DREVO-ts FRANCY BOLAND-p JIMMY WOODE-b KENNY CARK-ds
1961.5.18.19
SIDE 1
1.LA CAMPIMANIA 2.GLORIA 3.HIGHT NOTES 4.SOFTY AS IN A MORNING SUNRISE
5.THE GOLDEN EIGHT
SIDE 2
1.STRANGE MEETING 2YOU'D BE SO NICE 3.PORIAN 0437 4.POOR BUTTRFY 5BASSE
CUITE
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