|
|
1542 SONNY ROLLINS VOL.1 |
|
BN第一弾となるロリンズのアルバムだが、PRESTIGE時代を経てどこからでもかかってこいという自信に満ちたプレイを聴かせている。BNが新人発掘型のレーベルという印象を与えるのは、実は4000番台からで、リー・モーガンのように1500〜4000を突き抜けて出世階段を上り詰めたような例はあるが、1500番台には一部のミュージシャンを除いて既に実力も知名度も一定に達したタレントによって大方占められていることをあらためて思わされる。それがBN初だったとしても。
音の力強さ、フレーズの説得力が漲って一歩一歩踏みしめていくような冒頭から、既にこのアルバムのロリンズを始めとするメンバーの「自信」を窺わせる。
------------------------
|
DONALD BYRD-tp SONNY ROLLINS-ts WYNTON KELLY-p GEN
RAMEY-b MAX ROACH-ds
1956.12.16
SIDE 1
1.DECISION2.BLUESNOTE 3.HOW ARE IN GLOCCA MORRA
SIDE 2
1.PLAIN JANES 2SONNYSPHERE
|
|
|
|
|