BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
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4017 BLOWIN' THE BLUES AWAY/HORACE SILVER
僕がこのアルバムを初めて聴いたのは、たった一度しか行ったことのない、とあるジャズ喫茶であった。ドアを開け席について、ホッと一息ついて聞こえてきたのは最後のMELANCHOLY MOODだった。
 ああ、なんて素敵なピアノ・トリオのアルバムだろう。カウンターに立てかけてあったジャケットを確かめたって、そう勘違いしても無理のない絵柄だった。
 後年それがH.シルバーの代表曲SISTER SADIEを含むクインテットとトリオのアルバムであることを知るのだが、久しぶりに聴き直して最初の勘違いが「麗しき誤解」と言える気がした。そのくらいトリオのMELANCHOLY MOODがデリシャス・・・なのである。(*迂闊なことに1589 FURTHER EXPLORATIONSの2曲目にもベースはテディ・コティックだが入っているのに、たまたま気付いた)
 でも、PEACEなどもカルテットの部分とトリオだけの部分とがあるが、同様の雰囲気を持つ、これまた極上。
 その雰囲気に酔っていると、代表作SISTER SADIE等は寧ろ「野暮」にさえ聞こえてしまう。
 まあ、その時の気分によってだが・・・。
BLUE MITCHELL-tp JUNIOR COOK-ts HORACE SILVER-p EUGENE TAYLOR-b LOUIS HAYES-ds
1959.8.29 ,30 ,9.13
1.BLOWIN' THE BLUES AWAY 2.THE ST.VITUS DANCE 3.BREAK CITY 4.PEACE 5.SISTER SADIE 6.THE BAGDAD BLUES 7.MELANCHOLY MOOD
 

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