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4096 THAT'S WHERE IT'S AT // STANLEY TURRENTINE |
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STANLEY TURRNTINE-ts LES McCANN-p HERBIE LEWIS-b OTIS FINCH-ds
1962.1.2
SIDE1
1.SMILE,STACEY 2.SOFT PEADAL BLUES 3.PIA
SIDE 2
4 WE'LL SEE YAW'LL AFETER WHILE,YA HEAH 5.DORENE DON'T CRY ,I 6.LIGHT BLUE
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BNには突如意外な人物がサイドマンで入り込んでくることがある。意外と言ってもビル・エヴァンスやレッド・ガーランドが参加したりはしないのは、意外と言えば意外でそこがアルフレッド・ライオンの成せる業で必然性を含んでいるのかもしれない。
西海岸パシフィック・ジャズ専属のレス・マッキャンのことである。
オルガンのようなピアノを弾く男・・・という微かな記憶だけがあったが、もう一曲目を聴いただけで納得させられる癖のある奏法。互いが惹かれあって実現したアルバムだけに熱の入れ方が自ずと違う。
ワルツの拍子で始まるSMILE,STACY。この調子がご機嫌にスウィングし出すと燦々と輝く西海岸の空と相成る。
かと思えば、まさにSOFTに肌を撫でさするかのように奏でるタレンタインのねっとりとしたスロー・バラードがある。
相和し、相まみえ同じフィーリングを奏で合うタレンタインとマッキャンだ。こんなに相性が良いのにずっと一緒にやってればよいのにと思うほどだが、それが実現するのは22年後となる。
そんなドラマのような出逢い方をした記録だと思うと、折に触れ聴いてみたくなる。
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