BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4096 THAT'S WHERE IT'S AT // STANLEY TURRENTINE

STANLEY TURRNTINE-ts LES McCANN-p HERBIE LEWIS-b OTIS FINCH-ds
1962.1.2

SIDE1
1.SMILE,STACEY 2.SOFT PEADAL BLUES 3.PIA
SIDE 2
4 WE'LL SEE YAW'LL AFETER WHILE,YA HEAH 5.DORENE DON'T CRY ,I 6.LIGHT BLUE

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 BNには突如意外な人物がサイドマンで入り込んでくることがある。意外と言ってもビル・エヴァンスやレッド・ガーランドが参加したりはしないのは、意外と言えば意外でそこがアルフレッド・ライオンの成せる業で必然性を含んでいるのかもしれない。
 西海岸パシフィック・ジャズ専属のレス・マッキャンのことである。
 オルガンのようなピアノを弾く男・・・という微かな記憶だけがあったが、もう一曲目を聴いただけで納得させられる癖のある奏法。互いが惹かれあって実現したアルバムだけに熱の入れ方が自ずと違う。
 ワルツの拍子で始まるSMILE,STACY。この調子がご機嫌にスウィングし出すと燦々と輝く西海岸の空と相成る。
 かと思えば、まさにSOFTに肌を撫でさするかのように奏でるタレンタインのねっとりとしたスロー・バラードがある。
 相和し、相まみえ同じフィーリングを奏で合うタレンタインとマッキャンだ。こんなに相性が良いのにずっと一緒にやってればよいのにと思うほどだが、それが実現するのは22年後となる。
 そんなドラマのような出逢い方をした記録だと思うと、折に触れ聴いてみたくなる。
 

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