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4144 LITTLE JOHNNY C/JOHNNY COLES
いい味を出している。 と書くと4100番台のアルバムはどれもいい味のものが目白押しだから、同じ事を書かなければならなくなるが、とりわけこのアルバムのセンスの基調をなしているのはD.ピアソンであって、彼のアルバムを何枚か聴けば直ぐに感じ取れることだと思う。一曲J.ヘンダーソンのものを除けば全て彼のオリジナルで占められ、卓越したアレンジが光っている。
ソロをとるなかで、一番しゃかりきになっているのは、アルトとフルートを吹くL.ライトだろう。その次がヘンダーソン。ホーン奏者のなかで一番控えめに聞こえるのが、リーダーのコールという具合である。
奥手とも思えるコールが最後のトラックSO
MY LITTLE
GIRLを吹き終わって、その余韻を噛みしめていると尚のこと、いい味出してるなぁ・・・と感じる。 ピアソンのセンスとコールの地味さが解け合って、ぐっと滲みる余韻である。
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JOHNNY COLES-tp LEO
WRIGHT-as,fl JOE HENDERSON-ts DUKE PERSON-p BOB CRANSHAW-b ALTER PERKINS,PETE LA
ROCA*-ds 1963.7.18 SIDE 1 1.LITTLE JOHNNY C. 2.HOBO JOE 3.JANO SIDE
2 4.MY SECRET PASSION * 5.HEAVY LEGS* 6.SO SEET MY LITTLE GIRL*
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