BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4069 UP AT MINTON'S VOL.1/ STANLEY TURRENTINE

STANLEY TURRNTINE-ts GRANT GREEN-g HORACE PARLAN-p GEROGE TUCKER-b AL HAREWOOD-ds
1961.2.23

SIDE1
1.BUT NOT FOR ME 2.STANLEY'S TIME
SIDE 2
3 BRODWAY 4.YESTERDAYS

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 スタンレイ・タレンタィンと盟友ホレス・パーランのトリオがミントンズ・プレイハウスでライブレコーディングを行ったもので、グラント・グリーンがこの時ギタリストとして加わった。
 リハーサルなしの為、オリジナル曲はvo.1vol2を通して2曲のみ。他はスタンダード曲が選ばれた。
 「最高に楽しいセッションだった」とタレンタインが語る通り、スタジオ録音とは違った雰囲気のなかで彼らは融通無碍に演奏したようだが、全てのセットから厳選されたものだけをアルバム化している。
 ライブハウス特有の雑踏感、のってくるとダンシングするように揺れるフレーズが飛び出すタレンタインのテナー、アンプリファイアーが強めに感じられるところもあるがグリーンならではのソウルフルなフレージング、このアルバム中唯一のオリジナルであるSTANLEY'S TIMEでのR&B調に吹き叫ぶタレンタインのテナー等々、それらが渾然となって生々しく蠢く空気が伝わってくる。
 演奏はBRODWAYで各人連打連打の応酬でかなり白熱して乱闘さながらだが、これらも含めて「楽しかった」に違いない。
 演奏の荒さも勢い余ってのご愛嬌というライブである。
 

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