BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4011 THE SERMON ! / JIMMY SMITH

JIMMY SMITH-org LEE MORGAN-tp LOU DONALDSON-as* GEORGE COLMAN-as **TINA BROOKS -ts *KENNY BURRELL-g EDDIE McFADDIN-g** ART BLAKEY-dsDONALD BAILEY-ds**
1957.8.25,1958.2.28
SIDE 1
1.THE SERMON*
SIDE 2
2.J.O.S** 3.FLAMINGO

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 「ハウス・パーティー」と同じ構成によるA面全てを使った20分に及ぶセッションだが、メンバーが豪華でとっても有り難く聴けそうだったが、違った。
 テーマはポップな感じで良いのだが、一人一人に割り当てられたコーラス数でソロをとって、「お次どうそ」的に出てくるのを少々だれた気分で聴く羽目になった。これだけのメンバーでありながら、3管プラスギターのオルガンという数ぶんだけのソロが掛け合いもなしで坦々と流れてしまっているせいなのか、ソロにも覇気がないのが目立つせいか、有り難くは思えなかった。
 寧ろB面2曲に割り当てられたセッションの方が熱狂出来る。J.O.Sではモーガンの蕩々と吹く音に身を任せる事が出来る。エディ・マクファディンのギターもしっとりと濡れたような艶やかさがあり、FLAMINGOはまさに熱狂的演奏だが、ルー・ドナルドソン他のメンバーがTHE SERMONのセッションの時より張りがあって緊迫したソロがとれているように思える。
 

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