BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル　ブルーノート５０００番台（５２年〜５５年）更に１５００番台、４０００番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


　
BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000
4061-4080　　⇒　
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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4221 UNITY / LARRY YOUNG

WOODY SHAW-tp JOE HENSDERSON-ts LARRY YOUNG-org ELVIN JONES-ds
1965.11.10
SIDE 1
1.ZOLTAN 2.MONK'S DREAM 3.IF
SIDE 2
4.THE MOONTRANE 5.SOFTLY AS AMORNING SUNRISE 3.BEYOUND ALL LIMITA
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　マイルス・ディヴィスのBITHES BREWで起用されたわけが何となくわかるラリー・ヤングのBN第２弾だが、明らかにそれまでのオルガン奏者と一線画すスタイルを持っている。
　スキッとした音づくり、フレージングの斬新さは特筆に値するだろう。
　ジョー・ヘンダーソンとウディ・ショーのオリジナルでほぼ占められるが、いずれもテーマは軽快で演奏はアヴァンギャルドさを含みショーとヘンダーソンの好対照な個性を聴かせる。エルヴィン・ジョーンズのドラムがいつもになく軽快だがフレキシブル。
　残る２曲のうちモンクのオリジナルとスタンダードだが、MONK'S DREAMではホーンが抜けオルガンとドラムのデュオだがそれまでにない「新しさ」を表現する。
　ヘンダーソンがテーマを吹くSOFTRY ...が良い。テンポがまず良い。こねくり回すようなヘンダーソンのソロと熱いショーのソロにライトタッチのヤングのオルガンにエルヴィンのフレキシブルさがもの凄い。
　

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