BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4062 HEADIN' SOUTH/HORACE PARLAN

HORACE PARLAN-p GEORGE TUCKER-b AL HAREWOOD-ds RAY BARRETTO-cong
1960.12.6
1.HEADIN' SOUTH 2.THE SONG IS ENDED 4.LOW DOWN 5.CONGALEGRE 6.PRELUDE TO A KISS 7.JIM LOVES SUE 8.MY MOTHER'S EYES

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 BNにおけるパーランのリーダーアルバムのうちピアノ・トリオというのは、3枚しかない。4028 MOVIN' AND GROOVINと代表作US THREEと本盤だけ。ドラマー、アル・ヘアウッドはデビュー作MOVIN' AND GROOVIN'以来、ベースのジョージ・タッカーはデビュー作以外はアル・ヘアウッドと共に管入りのリーダーアルバムからサイドマンとして他のミュージシャンのものにも殆どパーランと共にあった。
 BNにおけるパーラントリオは不動であって、独特のアーシーなフィーリングを誇示している。三者の絡みから醸し出されるアーシーさは徒者ではない。互いのリズムを微にいり細に穿って補い合い、増幅させるところから生まれる。
 大雑把に言えば、パーランのピアノは語尾に韻を踏む短いセンテンスとブロックコードからなるリズミックでパーカッシブな持ち味を持ってい、それと骨太のタッカーのベース、絶妙なリズム感で空気を膨らますヘアウッドのブラッシュワーク等が絡むと蒸気機関車さながらの空気感が漂う。このことは代表作US THREEで充分に感じとれるが、本作は言わばUS THREE+レイ・バレットのコンガという取り合わせで、リズミックさを増強したものと捉えられよう。
 
 

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