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1. ゲームセットアップ |
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/join コマンドでゲームに参加することができます。 2-5人のプレイヤーが揃ったところで、 /start コマンドを入力するとゲームが始まります。
ゲームツールを使用すれば、ボタンクリックでコマンド入力と同様のことが行えます。
[オプション]
コマンド |
意味 |
推奨度 |
old |
草原ポイントを旧ルールで計算 |
× |
fluss |
追加キット−川− |
△ |
erweiterung |
追加キット−拡張− |
− |
haendler |
追加キット−商人と建築士− |
− |
koenig |
追加キット−王と斥候− |
− |
drache |
追加キット−王女とドラゴン− |
− |
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2. ゲーム概観(目的) |
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このゲームでは、手番となったプレイヤーはタイルをめくり、既に置かれているタイルにつなげていって街を拡げていきます。
タイルには[都市、道、草原、修道院]が描かれています。手番プレイヤーは今置いたタイルに描かれている[都市、道、草原、修道院]のいずれかに部下を送り込むことが出来ます。
部下を送り込んだ[都市、道、草原、修道院]からは点数を得ます。他のプレイヤーよりも点数を多く獲得することを目指します。 |
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3. ゲームコンポーネント(タイル/画面構成) |
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画面右上にはプレイヤー情報が表示されています。
手番プレイヤーには名前の両脇に'*'が付きます。
右上の数字は獲得した得点です。
各プレイヤーはゲーム開始時に7個の部下コマを持ちます。コマはプレイヤーごとにそれぞれ異なる色をしてます。名前の下の人形は、そのプレイヤーの手元に残っている部下コマの数です。 |
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ボード中央から左寄りのスペースにめくったタイルを並べていきます。タイルの上に部下コマを置いた場合は、そのコマが置かれた地形のところに表示されます。 |
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タイルは最初に置かれているタイルを含め、全72枚のタイルがあります。
タイルには[都市、道、草原、修道院]が描かれています。
城には(紋章)がついていることがあります。
タイルリスト→末尾 |
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画面に右下に出ているタイルは、現在の手番プレイヤーが引いたタイルです。(BSWでは、自動で勝手に引かれます)
タイルの上の青い矢印(←→)で、タイルが回転しますので、これで向きをあわせます。
右下の数字は、残りのタイル枚数(今引かれたタイルを含む)です。
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(かならずしも使用する必要はありませんが)
画面右側中段にズームボタンがあります。
このゲームでは、場に置かれたタイル全体が1画面で見えるように、ゲームが進むにつれて1枚のタイル表示が小さくなっていきます。
1-4のボタンは全体表示を解除して一部分を拡大表示します。表示位置はドラグで移動します。Aボタンで全体表示に戻ります。
タイル表示が小さくなり、部下ゴマを正しい位置に置けない不安があるときは拡大表示にするとよいでしょう。 |
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5. プレイ |
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手番プレイヤーは、以下の順で行動します。
・タイルの配置(必須)
・部下ゴマの配置(任意)
・完成した地形の得点計算 |
タイルの配置: |
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手番プレイヤーはタイルを一枚めくり、直ちに場に置きます。
タイルを場に置くときは次のルールに従います。
・既に置かれているタイルと少なくとも一辺が接すること
・タイルが接する全ての辺で、都市は都市同士、道は道同士で繋がっていること
BSWでは、手番になったと同時に既にタイルが引かれ画面に右下に表示されます。
上の青矢印で向きをあわせ、タイルを置く位置をボード上でクリックします。 |
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とても珍しいケースですが、引いたタイルがボード上のどこにも配置できないことが起こりえます。
この場合、このタイルはゲームから除外し、手番プレイヤーが改めてもう一枚タイルを引きます。
BSWでは、除外するタイルを左図のように表示して全プレイヤーに告知しますので、確認の上、右上のXをクリックして、このウィンドウを消してください。 |
部下ゴマの配置: |
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手番プレイヤーは今置いたタイル上に、手元に残っている部下ゴマを1つだけ置くことができます。
コマは置けるのは、都市、道、草原、修道院のいずれかです。ただし、都市、道、草原で繋がった先に既に他の部下ゴマがあるところには置けません。
今置いたタイル上で、部下ゴマを置ける位置には白い■が表示されます(左図、左側のタイル)。右向きの道は既に他の部下ゴマがあるのでコマを置けず、従って■が表示されていません。
コマを置きたいときは、その位置の■をクリックします。
手元に部下ゴマが無くて置けないとき、あるいは残っていても置きたくないときは、めくったタイルを表示していたところが×印になっていますので、ここをクリックします。 |
完成した地形の得点集計:
都市、道、修道院が完成したときは、それらの得点計算を行った後、その上にあった部下ゴマは手元の戻ってきます。
都市、道では、複数のプレイヤーの部下ゴマが共存していることがあります。
※コマを配置した時は別々だったが、その後のタイルの配置で繋がることがあるのです。
この場合、各プレイヤーの部下ゴマを数え、一番多くの部下ゴマを送り込んでいるプレイヤーがその都市、道の所有者となります。所有者にのみ点数が入ります。コマ数の一番多いプレイヤーが複数いた場合は、該当する全てのプレイヤーが所有者となり点数が入ります。このとき、点数の頭割りはしません。そのままの点数が入ります。
(例)
14点の城が完成し、その城に[赤のコマ2個、黄色のコマ2個、青のコマ1個]が置かれていた場合、赤、黄に14点ずつ入り、青には点数が入りません。
(注:)
草原については、完成というものがありません。ゲーム終了時にのみ得点計算が発生します。従って、草原に置いた部下ゴマは、もう、手元に戻ってくることはありません。 |
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都市の完成:
都市の城壁の外周が一周し、かつ、その内部が空白なくすべてタイルで埋め尽くされたとき、その都市は完成となります。
都市が完成した場合、その都市の点数は
([使われているタイルの枚数]+[紋章の数])×2点
となります。ただし例外として
2枚のタイルで完成した都市:2点
となります。
左図の例では、右側の都市は (3+1)×2=8点 です。
左側の都市は2タイルでの完成なので2点です。 |
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道の完成:
連続する道の両端が、交差点、都市の一部、もしくは修道に達したとき道の完成となります。道が完成した場合、その道の点数は
(使われているタイルの枚数)点
となります。
左図の例では、黄色が2点、赤が4点です。
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修道院の完成:
修道院のまわりの8ヶ所全てにタイルが置かれたとき完成となります。修道院が完成した場合、その修道院からは 9点を獲得します。
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6. ゲーム終了 |
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残りのタイルが無くなったらゲーム終了となります。
最後に未完成の都市、道、修道院と草原の得点計算をし、一番点数の多いプレイヤーの勝ちとなります。
未完成の都市:
部下コマを一番多く送り込んでいるプレイヤーに、都市を形成するタイルおよび紋章1つにつき1点 が入ります。
未完成の道:
部下コマを一番多く送り込んでいるプレイヤーに、道を形成するタイル1枚につき1点 が入ります。
未完成の修道院:
修道院のタイルおよび周辺の8ヶ所に置かれているタイル1枚につき1点 が入ります。 |
草原の得点計算:
繋がっている草原ごとに送り込んでいる部下ゴマを数え、一番多くの部下ゴマを送り込んでいるプレイヤーがその草原の所有者となります。コマ数の一番多いプレイヤーが複数いた場合は、該当する全てのプレイヤーが所有者となります。
所有者には草原に隣接している完成した都市1つにつき3点入ります。
ただし、1つの都市からは1回しか点数を獲得しません。 |
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左図の例では、繋がった草原のなかに赤のコマが2つ、黄色のコマが1つなので、赤がこの草原の所有者となります。
草原に隣接している完成した都市が@〜Dの5つあるので、赤のプレイヤーに15点が入ります。
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(上の図から、右側の修道院がなく草原が切れてる状態です)
左図の例では、左側の大きな草原で赤、黄色のコマが1つずつあり両者が所有者となります。 草原に隣接している完成した都市が@〜Dの5つあるので、赤、黄のプレイヤーに15点が入ります。
右の草原は赤のコマがあり所有者となっており、隣接している完成した都市としてCDがありますが、ここからは既に点数を獲得してますのでこれ以上点数は増えません。
この図の範囲では、赤、黄ともに15点ずつ獲得です。 |
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7. オプション |
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追加キット設定: 書式 /option [追加キット名]
fluss: |
川タイル追加 |
→ここ |
erweiterung: |
追加キット-拡張- |
→ここ |
haendler: |
追加キット−商人と建築士− |
→ここ |
koenig: |
追加キット−王と斥候− |
→ここ |
drache: |
追加キット−王女とドラゴン− |
→ここ |
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草原ポイント旧ルール設定: 書式 /option old |
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完成した都市ごとに、隣接した草原にいる部下ゴマを数えます。一番多いプレイヤーに 4点が入ります。
(草原の所有者という見方はしません)
(例)
@ABは、隣接する草原に赤、黄のコマが1個ずつありますので、両者に4点ずつ入ります。
CDは隣接する草原に赤のコマが2個、黄色のコマが1個ありますので、赤のプレイヤーに4点ずつ入ります。
従って、この図の範囲では、赤に20点、黄に12点が入ります。 |
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