2017年度 第4回三原自然体験の会
2017年7月22日(土)
井倉洞 羅生門 岡山県新見市草間
行き (9:00)三原市中央公民館出発 → (11:00)井倉洞駐車場着
井倉洞内観察 : (11:00) → (12:00) 昼食
羅生門周辺観察 : (13:30)) → (15:00)
帰り (15:10)井倉洞駐車場発 → (18:00)三原市中央公民館出着
活動の概要
井倉洞は石灰岩地帯にある鍾乳洞です。
午前中は夏でも涼しい井倉洞に入っての鍾乳洞の観察です。
(左)石灰岩の断崖、この中に洞窟あり (右)橋を渡ると井倉洞への入口
洞窟内は、いろいろな名前の付けられた壁を次々と見ながら進みます。
洞窟内には、石灰岩(方解石)がどのような作用で形造られたかの説明があります。
(左)入って5合目付近の「くらげ岩」 (右)5合目付近の階段
(写真)10合目の「音の滝」
午後は、羅生門と名付けられた石灰岩の橋の周囲での観察でした。
羅生門は、石灰岩の大部分が陥没又は崩落し残った部分がアーチ状になったものです。
このような天然橋が4個連なっているそうですが危険なため立ち入り可は1カ所。
(このような形の石灰岩は、帝釈峡では「雄橋」と名付けられ見たことがあります。)
(写真)いつものように植物の観察
(写真)羅生門
この時季植物の花は少なかったのですが、以下に観察した植物を掲載します。
観察した植物 | |
今回ギンバイソウが花を咲かせていました。 ギンバイソウは帝釈峡でも観察したので石灰岩地で元気に生育する植物かも知れません。 また、葉の形が非対称で有名な植物です。 他の花は少な目でした。 若い実を観察しました。 観察植物名 アキノタムラソウ アメリカフウロ イチョウ ウノハナ ウバユリ オオバコ オカトラノオ カナメモチ カヤ カラムシ ガマズミ キヨスミゴケ ギンバイソウ クマシデ クロタキカズラ ケヤキ コアカソ コクサギ シュンラン シロダモ ソヨゴ タカノツメ タガネソウ ダンコウバイ チヂミザサ ツガ ツルリンドウ トウバナ トコロ ナワシログミ ネザサ ネムノキ ノブキ ハナイカダ ヒメムカシヨモギ マタタビ マメズタ ミズ ミヤマヨメナ ムクゲ ヤブソテツ ヤマアイ ヤマグワ ヤマジノホトトギス ヤマノイモ ユキノシタ ヨツバムグラ |
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アキノタムラソウ 170722 井倉洞 | オカトラノオ 170722 井倉洞 | ||
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ギンバイソウ 170722 井倉洞 | トウバナ 170722 井倉洞 | ||
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ハナイカダ 170722 井倉洞 | ヤマジノホトトギス 170722 井倉洞 | ||
実(若い実) |
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ウノハナ 170722 井倉洞 | カナメモチ 170722 井倉洞 | ||
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ガマズミ 170722 井倉洞 | マタタビ 170722 井倉洞 | ||