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2001年9月10日(3日目)

アイスフィールドパークウェイ
  レイクルイーズとジャスパー Jasper を南北に結ぶ93号線、いわゆるアイスフィールドパークウェイ Ice Fields Park Way を観光しながら北上し、コロンビア大氷原 Columbia Icefield まで行って戻るというのが今日のコースである。アイスフィールドパークウェイはカナディアンロッキーの中でも最も風光明媚なところの一つであるが、この日は天候が悪く、昨日のような最高の景色は期待できそうもなかった。

  まずはクロウフット氷河 Crowfoot Glacier 。カラスの足の爪に似ていることからこの名が付いたそうである。かつては3本あったらしいが今は一番下にあったものが落ちてしまい、2本になっている(右写真)。あのくらいでも氷河の厚さは50mもあるらしい。
  次はボウレイク Bow Lake 。湖畔に赤い屋根のナムタイジャロッジ Num-Te-Jah Lodge があり、行ってみたかったなあ。ツアー旅行の場合、スケジュールがつまってて余裕をもって見れないところが難点である。


  コロンビア大氷原に向かって北上を続けて行くと、天気は曇りから雨に変わりついには雪になってしまった。コロンビア大氷原に着く頃にはもうほとんど吹雪の状態。これがロッキーの天気である。氷河の上に立ってはみたものの周りは何も見えず、ただ白い世界(左写真)。


  コロンビア大氷原をあとにし、アイスフィールドパークウェイをバンフ方面へ逆戻りしていく。ペイトレイク Peyto Lake は季節、時間、気候などによって湖の色が変わると言われる美しい湖である。あいにくの雪であったがコバルトブルーの湖水は趣深いものがあった(右写真)。


バンフスプリングスホテル
  今日から3泊予定のバンフスプリングスホテルに到着。古城のような外観でバンフの象徴とも言うべきホテルである。内部も重厚な造りになっていて、かつての貴族達が今でも晩餐会をやるんじゃないかと思えるぐらい情緒があった。



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MEMO
観光バスに乗る場合、最前列もしくは2列目に座ることをお勧めする。中寄りから後部座席では、見られる窓が左右だけである。最前列の場合、左右に加え大きなフロントガラスからも景色を見ることができる。ガイドさんはフロントガラスを見ながらガイドする場合が多く、ガイドさんが発見した動物も、後ろの方に座っている人たちは探しているうちに通り過ぎてしまうこともある。




























MEMO
現在のバンフの時刻と気温
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